漫画全巻無料

漫画「ランウェイで笑って」を全巻ではないが6巻分無料で読む方法!

猪ノ谷言葉さんの大人気漫画「ランウェイで笑って」は2017年9月に第1巻が発売されて以来、雑誌『週刊少年マガジン』で連載中の大人気漫画ですね。

「マンガ大賞2018」で6位を受賞し、2019年「第64回小学館漫画賞 少年向け部門」にノミネートされている大注目の作品です。

そんな大人気の「ランウェイで笑って」を全巻無料で読めるか調査してみました!

結果、残念ながら全巻無料で読める方法はありませんでした。

ただ、「ランウェイで笑って」を全巻ではないですが6巻分無料で読める方法はありましたので、ご紹介します。

目次

漫画「ランウェイで笑って」は6巻分無料で読める

結論:動画配信サービス+電子書籍サービスを利用することで、「ランウェイで笑って」をすぐに無料で読むことができます。

U-NEXT ポイントですぐに1巻分無料で読める
music.jp ポイントですぐに2巻分無料で読める
FOD ポイントですぐではないが3巻分無料で読める

※上記は2019年8月時点での情報になります。

動画配信サービスと併用された電子書籍サービスは無料期間と無料ポイントがあるので、通常の電子書籍サービスと違って、最新話や最新刊も無料で読むことができます。

それぞれを詳しく紹介していきます。

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「ランウェイで笑って」をアプリで読む方法

結論、ありました。

「LINEマンガ」で配信されていますが、全巻ポイントでの購入になってしまうようです。

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海外サイトのRAWやZIPからダウンロードは危険?

漫画村というサイトが閉鎖されたことは有名ですよね。利用されていた方も結構いるのではないでしょうか。

無料で漫画が何冊も読めて、登録もしなくていい、怪しいと思いませんか?何もトラブルがなくて利用できたことに安心して、他の違法な海外サイトなどに飛んでしまったら…

PCやスマホにウィルスが感染する可能性だってありますよ。買い替えが必要になるかもしれません。

漫画1冊読むためにそこまでリスクが取れますか?

もう一度考え直して、安心してお得に漫画を読みましょう。

「ランウェイで笑って」のあらすじ

小さい頃からパリコレに憧れていた主人公・藤戸千雪。

しかし、彼女の身長は158cm。周囲からも「諦めろ」と言われていたが、

クラスメイトの都村育人が作った服を着たことをきっかけに変わっていく。

トップモデルを夢みる千雪とトップデザイナーを夢みる育人の物語。

漫画「ランウェイで笑って」の魅力的な登場人物

●都村 育人(つむら いくと)
「千雪さんはきっとすごいモデルになると僕は思います!!」

本作の主人公。
ファッションデザイナーを目指している青年。
母子家庭の長男であり、家族想い。
クラスでもあまり目立つ方ではないが、夢に対する情熱は強く、叶える為にはどんな逆境にも耐え抜く芯の強さを持っている。
Aphro I diteの社員として働いている。

●藤戸 千雪(ふじと ちゆき)
「ミルネージュでパリで大活躍する!!」

本作のヒロイン。
ミルネージュの社長令嬢。
容姿は可愛く、スタイルも抜群だが、プライドが高く、負けず嫌い。
身長が低いことをコンプレックスに思っている。
パリコレに出演することを夢に見ている。
主人公のことは高校生の時とから好意を抱いていたが、全く気付いて貰えない。

漫画「ランウェイで笑って」のネット上の口コミ・評価・感想

「ランウェイで笑って」は男女問わず大人気の作品でした!!

その中でも夢を叶える才能はあるが環境に恵まれない主人公と環境はあるが夢を叶える為の最も必要な条件を備えていないヒロインの葛藤や努力に感動するという感想が多かったです!!

ファッション業界という華やかな世界の裏側という設定も面白いと高評価でした。

またストーリーも予測不可能な展開が多く、主人公達が直面する夢の世界の残酷さやそれに抗う姿には読者も勇気を貰ったり、胸を打たれるとの感想もありました。

主人公達が夢を叶える為に阻む現実と逆境に抗いながらも、葛藤し、突き進む姿が人気の秘密なのでしょうね!!

上記でご紹介したお得な電子書籍サービスをご利用すれば、無料で読むことも出来ますし、是非ともこの機会に試して見てください!!

ランウェイで笑っての最新話ネタバレ一覧

ランウェイで笑って【第68話】のネタバレ

以前までの「心」は冷たくて、鋭い人形のようなモデルだった。
しかし、ランウェイを歩いている彼女は以前までの彼女ではなかった。
きらびやかなライトに照らされ歩く彼女の姿はからは、あったかいオーラを醸し出していた。

「ちょっと本番中に泣かないでよ」と心に無邪気に笑いかける千雪。

「泣か・・ない!!千雪こそ辛そうだけどあと1往復いけるの?」という心に

「誰にもの言ってんの?!」と冗談じゃないわよと言わんばかりに強気に返す千雪。

そんな千雪に心は、今まで自分が着ていた服を千雪に着せるのだった。

背の高いモデルの心と、ちびのモデル千雪。着る人の身長でフィルムが変わるジャケットという斬新なフィナーレに、最後の最後まで会場の人々を楽しませた千雪と心。

長谷川心はモデルとして一段階上に行き、能無しのデザイナーじゃなかったこと。
ただのちびモデルじゃないということをはっきり証明した瞬間だった。

そして拍手が聴こえる。

二人を認めた拍手が。

ランウェイが終わると、心に飛びついた千雪。

「ほら見たかァ!!誰もアンタのこと見てなった!!私に負けるくらいなんだから、アンタのモデルの才能なんて大したことなかったのよ」

「存分にデザイナーでもなんでもやればいいのよ!勝った・・勝った・・!!」そう言って心の腕の中で涙する千雪。

「わたしはモデルとして勝てる可能性がある・・!!わたしはまだ・・挑める!!」千雪の中の見えない暗く長いトンネルから光が見えた瞬間だった。

そしてそんな千雪を優しくそして力強く抱きしめる心の顔は笑っていた。心もまた幸せそうに涙し、希望に満ちた表情だった。
「祭典」では、普段優秀ではない人間が、びっくりするような作品を出してくるケースもあり、1年生や2年生が最優秀賞を取るということもたまにある話であった。

そう、ちょうど二年前、三年前も・・。

会場を魅了した心&千雪のショー。そして次号はダークホース、綾野遠のショーが開幕する。

ランウェイで笑って【第69話】のネタバレ

【綾野遠の実力と育人】

一気に会場が増えてきた。その半分がバイヤーなのは、注目されている綾野 遠を見に来るためだった。綾野 遠の実力とバイヤーの数は比例するかのように、人が押し寄せてきたのだった。

そしてそんな中、育人はとある個人経営のセレクトショップをしている女性バイヤーに声を掛けられることになる。よかったら都村さん、ウチに何着か卸しませんか?と。

ショーでびびっときたという女性バイヤーは詳細は後日話すとして、都村に名刺は持ってないのか聞くのだった。名刺を持っていないと答える(都村)育人に、持っておいた方がいいこと、これからこういうことあると思いますよと助言するのだった。

育人(売れたー?僕の服が)

それじゃあまた折り返し連絡くださいねと去る女性バイヤーに、心ここにあらずの育人だった。

【Tシャツ】

綾野 遠のショーが華麗に開幕するとともに、見るものを驚愕させたのが

まさかのただのTシャツを着て歩くモデルの姿だった。それはブランドロゴが入ったTシャツだった。ハマれば今の若者に爆発的に売れる商法、まさに【買い付け狙い】

そして「綾野 遠のテーマ お前と同じ「調和」だぞ」

この言葉が育人の頭に、胸に突き刺さるのだった。

遠野への期待値が次の服への想いを加速させる。

世界的コレクションでも強烈な服って多い、でもそういわれてみればかっこいい。

きらびやかな2着同時のランウェイに息をのむ会場。

普段着れるデザインと強烈なデザイン・・

これこそが【日常と非日常の「調和」】

そのランウェイはまさに、王の覇道だったのだ。

ランウェイで笑って【第70話】のネタバレ

デザイナーから見ても服は基本二種類しかない。

作り方がわかる服とわからない服だった。

学生が作るショーは大概前者、ゆえにフォルムは派手、発想が面白いということもあるが

技術は基礎の域というのが常だった。

だが綾野の場合、難しい・・・・そう思わせるような作品なのだ。

ランダムにゆがんだ曲線を美しく縫い上げる事も、分厚いはずの布がふわりと軽やかに映る生地調達も・・・白いフォルムの「軽さ」と黒い帽子と靴の「重さ」の対比の美しさも・・

力を見せつけるような華やかなオートクチュールラインと、実用性と量産性を兼ね揃え、プレタポルテラインを調和させることも・・・

すべてが計算しつくされていた、まさに即戦力の逸材、まさに天才そのものだった。

1年前8件、2年前22件、3年前31件・・・・

(届かないーーーーーーーーー)

(届かないーーーーーーーーーーー)

(今年こそ)

目の中にとびこんでくるさまざまな服たち。

鮮やかで品があり、そして美しい。言葉などいらないと思わせるような圧倒的センスの服たちがライトに照られせて次々に歩いてくる。

祖母を超える、その想いは会場の時空間を支配し、客を黙らせるのだった。

そして圧倒的その実力に誰もが平伏す他ない、神の域にたどり着きそうな

「綾野 遠」ファッションショー、終幕。

ランウェイで笑って【第71話】のネタバレ

場を支配した圧倒的な実力の持ち主【綾野 遠】のショーが終了し、人が減った会場。そして審査に入るべく、審査員は別室へと案内されるのだった。

誰に入れるかーーーそれぞれの審査員たちの思惑は・・?!

そしてその時心は泣いていた。

心「1位トレルト オモイマスゥ・・・?」

芸華大でしかも綾野のすごさにたじろく心は、絶対に無理だと涙し、その姿を見た千雪はこの期に及んで何言ってるの?と引くのだった。

千雪「何 じゃあデザイナー諦めるの?」

心「だから困ってるんでしょ!!五十嵐さん許してくれたりしないかな~」

この心の言葉にムカと切れる千雪。

千雪「今のお前に見下ろされてんのすごい腹立つ しゃがめ!しゃがめ!」

心の横髪を引っ張りながら言う千雪。

心「横髪引っ張んないでよーー」

千雪「ならしゃがめ!!」

心「しゃがむうー・・・椅子のあるとこがいい」

そして椅子に座った心に凄まじい睨みと身長の差を感じさせないほどの圧力をかけていた千雪だった。

そして結果発表の時がきたーーーー!!!!

グランプリには【パリ留学】と【ブランド立ち上げ援助】

準グランプリには【イギリス旅行券】

呼ばれた者はモデルと一緒に壇上に進み 講評とトロフィー等を受け取るように促すのだった。

【皆さんの中の一番をファッションを楽しんでください】と共に授賞式に移るのだった。

勝ちたい人がいる、負けたくない人がいるーーーーー皆がそれぞれに想う中。

【最優秀賞!!  長谷川 心!!】

ランウェイで笑って【第72話】のネタバレ

【最優秀賞!!長谷川 心!!】

千雪「ヨッシャアオラァ!!」

喜び叫ぶ千雪に、信じられないというような喜びの表情を浮かべる心。

千雪「なに呆けてんの?行くよ」

観客からもおめでとー!よかったよー!!という声が上がるも、

あの子が一番・・・?たしかによかったけど・・・そんな声も上がっていたーーーーー

壇上に上がった千冬&心に称賛の言葉をかけながら、表彰の言葉をかけるーーーーー

裏で行われていた話し合いで【完成度が段違いだったでしょ!!】という声、

今年の芸華祭はーーーーーーーーー

セイラちゃんを除いて全員遠くんが一位でいいわね

しかしまさかの綾野遠辞退からの繰り上がりーーーーーーーーーーーー

その意味も含まった【-あなたが最優秀賞です!】というものだったのだーーーーー

トロフィーを渡しながら心の声が描かれる

(心ちゃんの評価は4、5位くらいが妥当だった)

(でもみんなが遠くんを一位に推薦する中 ただ一人セイラちゃんだけが心ちゃんにーー)

セイラ「心ちゃん久しぶり~」笑顔でトロフィーを渡そうとするセイラ。

セイラ「おめでとう」

「これからもデザイナー(として)頑張ってね」

そのセイラの顔は表面上は笑顔だが、とても黒く意味を含めた言葉だったーーーーーー

ーーーーーそして育人の名前が呼ばれずにいた。

11位にしてやっと呼ばれる名前ーーーーーーーーーーー

作りが正確かつ丁寧【世界】をコンセプトにした服と構成には目を見張るものがあったーー

だが国から発想して作ったデザインは比較的凡庸でアイデアに欠けていたーーーーーー

デザイナーは新しいファッションを見つける義務がある

その言葉が育人の胸に深く深く突き刺さるのだったーーーーーー

棄権した結果、綾野 遠は最下位となったーーー意図して。

これで満足か?と問われた綾野は「うん何も問題ない」と育人を見て笑うのだった。

忘れられぬくやしさを胸に泣く育人の前でーーーーーーーーーーーーーーー

ランウェイで笑って【第73話】のネタバレ

実力及ばず11位という結果に終わった育人はーーーーーただ一人静かに会場を出ようとしていたーーーーーー

奏美「悠介・・・確保」

ーーーーーーその頃千雪は育人がいないことに気付くーーーーー壇上に上がってこなかったことを踏まえると10位以下は確実ーーーー(痛い・・・ね)察する千雪だったー

先輩の服そんなによくなかったんですかね、と心配する心に千雪はそれはないと断言する。まだ噛み合っていないだけーーーーあいつ才能あるし。自信を持って話す千雪。

千雪「人の心配は後 行くよ ドヤりたいでしょ?五十嵐に」

そして五十嵐を探しに行く心だったがーーー当の本人は見つからずに、最優秀を獲ったことにより周りからの声掛けをされ慣れていない心は赤面し、千雪・・!!と心で助けを呼ぶのだったーーーー

そして探そうとするも、迷子になる心に千雪と再び落ち合うも両手にはガッサァ・・と紙袋を持っている千雪は呑気にこういうのだった。「すげーなグランプリ」

そして五十嵐に電話しようとした瞬間、心のスマホには五十嵐からのメールが入っていたのだったーーーー!!!!

五十嵐【いつでも戻ってこい。】

その文章に胸を撃たれた心はしばしそのメールに見とれるのだったーーーーーしかし千冬にとっては自分への謝罪がないことが気に入らず暴れ罵り叫ぶのだったーーーーー

「・・・・藤戸千雪 ・・・聞こえるかしら?」

急に千雪の耳元で声をかける女性の姿に「ウワッ!?」と驚く千雪---!!!

「貴方にお話があるの」

ーーーーーーその頃育人は悠介によって担がれていたーーーー

ロッカーに連れてこられた育人は、遠のコレクションの11着目の服を奏美によって見せられるのだった。そして悠介に人がこないよう見張りを頼むと、育人に後ろを向くように促し着替え始める奏美ーーーーーーー

そしてその11着目を着た奏美に、肩ダーツの入れ方が少し違うと育人は指摘するーーーー

そしてその育人の的確な指示に奏美は唇をかみしめるのだったーーーーー

奏美「・・・アンタさえいれば遠さんの目標は達成された」とーーーーー

誰も遠の求めるクオリティについてこれなかったこと、だから奏美一人で手直ししていたせいでこの服が一番間に合わなかったことーーーーー遠の目標は56枚、集まったのは55枚ーーーーーあと1枚ーーーー!この服が完璧だったら絶対取れたと奏美は悔しさを爆発させるのだった。

 

そして千雪に声をかけた女性は【縫艶】の編集長でーーーーーー!!!!!??

編集長「モデルやりましょう 専属モデル」

 

奏美「あんたがパタンナーさえやってくれてれば!!」

 

ーーーー一人、育人は歩きながら涙する。余計なことを考えすぎてしまう自分にーーーー

これから・・・どうしようーーーーそう思う育人の元にメールが届くのだったーーーー

【柳田 一】

【次の土曜仕事だ。来い。】

その1通のメールに目を見開き涙を流す育人ーーーーーーーー

そしてそんな育人に「ねーこぜ♪」とドンとぶつかってきたのは千冬だったーーー!!!!

ランウェイで笑って【第74話】のネタバレ

突然育人のもとにぶつかってきた千雪。

「肩痛い」と文句を言う彼女を見ながら、育人は内心、
あまり話す気分になれないと思いながらも、微笑んだ。

「おめでとうございます 千雪さん」

彼女は友達だから、と自分に言い聞かせ、そう言う育人。
そんな彼の反応に、千雪はものすごく不満そうに顔を歪めるのだった。

「あんたもか…都村育人」

そう言った彼女は、突然項垂れる。

「悔しがってほしいいいいい」

そうしてそう続けた彼女に、育人は衝撃を受けた。
当の千雪は、自分が勝者なのに誰も悔しがる反応を見せないことに、内心で腹を立てていたのだった。

だから、「お前は悔しがれ」と育人に宣言してくる千雪であったが、
それを聞いた育人は、イラつきながらも、
無表情で「おめでとうございます」と繰り返しのだった。

すると、千雪は唐突に小脇に抱えていた将棋盤を出す。

「指そう」

戸惑う育人を置いて、そう言った千雪は、勝手に将棋を始めるが、
いきなり反則技を繰り出してきた彼女に、育人は驚いた。

「ルール知らないんかい」

そんな言葉を吐いた育人に、
ルールなんて関係ないとか、固定概念なんて破るためにあるとかそれらしいことを言った千雪は、もうなにもかも完全無視で、王手をかけてくる。

もはや、ついていけない育人。
彼はやり直しましょう、と言ったが、彼女は引こうとしなかった。

そんな二人の元を、学園長が通りがかる。

「はやく学長室に戻って竜王戦見なきゃ~」

そう言う彼女は、実は将棋が好きだった。
そんな彼女は、通路で将棋をやっているの彼らに気が付き、何気なく盤面を覗き込む。

そして、衝撃を受けた。

(これは…!? なんて華麗な二歩(ウォーキング)

当の二歩を受けている育人が千雪を怒る中、学園長は続けてこう思う。

(この子達指し筋はまだ未熟だけれど たまに輝くような手を指す
 鍛えたい

そうして彼女は、突然に千雪に将棋を指導し始めた。
まるでどこぞで見た、囲碁マンガの様に。

冷めた目で将棋を打つ育人を置いて、学園長は熱くなりながら将棋を打ち続ける。
そうして、育人に攻め込まれていくと、学園長はここまでか、と思った。

しかし…

「後はわたし1人で指させてくれませんか?育人は…わたしが倒したいんです」

そう言った千雪の目は、まだ死んでいなかった。
それを見た学園長は、野暮なことをしたと、彼らを見守ることにする。

そうして進んだ彼らの対局は―――――

「やった―――!」

そう嬉しそうに両手を上げるのは、まさかの千雪。
育人は絶望した顔で、「負けた」と呟いたのだった。

…と言っても、これは11戦目で、これが千雪の初勝利。

しかし、千雪は「10回で育人を追い抜いた」と言い、嬉しそうに微笑む。

「ねえ 悔しい?」

そうして、再びこの言葉をかけてきた彼女に、
育人は今度は素直にこう言う。

「……めちゃくちゃ悔しいです」

育人のその言葉を聞いた千雪は、とても嬉しそうだった。

そんな彼女を見た育人は、再びショーのことに思いを馳せ、
負けることでこんな気持ちになるのを、初めて知ったと語った。

「もう誰にも負けたくない…」

そう悔しそうに語る育人。
そんな彼らを見ていた学園長は、育人の可愛さにキュンキュンしながら、
入学試験の要項を彼に押し付ける。

「よかったら受験してちょうだい」

そう言った学園長は、こう続ける。

「育人ちゃんはまだ17歳 高校生 2歳も4歳も上の子たちと戦いきったの」

そうして彼に可能性を感じた彼女は、
彼を強く学校へと誘うのだった。

それに、彼女はもうひとつ、彼に強い可能性を感じる出来事を知っていた。

(今日の出場者で服を買われたのは 遠くんと育人ちゃんだけ)

彼女はそう思い、そして遠と育人のこれからに思いを馳せる。

(きっと育人ちゃんが 遠くんを 独りにさせない)

学園長がそう思う頃。
芽衣と移動していた遠は、これからのことを話していた。

まだしばらく、芽衣の元で働きたいと言った彼に、戦力のうちは大歓迎だと言う彼女。

「……けど今日のショー まだデザインが私の真似っ子ね 成長が見えない」

そうして彼女は、その先のことを提案しようと言葉を続けようとするが、
遠はそれを遮るように、自分は独立しないと、はっきり言ったのだった。

「それじゃボク自身を好きになれない
ボクはナルシストだからね 約束は守らなきゃ」

そう言った彼の目には、強い決意の色が宿っていた。

そうして4か月。
さまざまな思いを抱え、前に進みながら過ごしてきた少年少女たちは、
今日、新たな1ページを開く。

それは育人も同じで、彼はひとり、あの大学の前に、佇んでいたのだった。

ランウェイで笑って【第75話】のネタバレ

芸華祭が終わりごろごろと自堕落な生活を送っていた心。
心は悩みノートをつけています。

ブランド立ち上げのこと パリ留学 実力以上の評価をされたこと

色々なことを悩みノートに書き留めていきます。

そして心は千雪から育人が元気になっていると伝えられたメッセージを見返すのでした。

「…モデル 辞めて嬉しい… はずだよね…私」

モデルをやめてデザイナーになるという夢を叶えた心だったが、自分の気持ちを理解できないでいるのでした。

 

柳田に衣装を着るように言われる心。
育人は心がせっかくモデルを辞められたのだから―と止めようとしますが、心は衣装を着ることが嫌でない様子。
心自身もなぜ気持ちになるのかが理解できずうじうじしています。

衣装に着替えようとして、自堕落な生活の中で太ったことを実感する心。

育人が調整しようとしますが、体に障られないよう手を払いのけて抵抗します。

芸華祭が終って以降、やる気も出ず、生活も変になっていって全部ダメだと感じる心。
実力以上の評価をされたと感じているところに引っかかっているようです。

いつも通りに接してくれる育人に対し、自分がいつも通りになれないことを気にする心。
そんな心に育人は心の芸華祭の衣装を見せてくれないかと頼みます。

心も育人の衣装が見たいと言い、翌日心の家に来ないかと提案するのでした。

 

翌日、育人の衣装を見てやはり自分のものよりもよっぽど上手いと感じる心。
実力以上の評価をされてグランプリを取ってしまったことが心にのしかかります。

そんな心に育人は心の衣装がすごいと心の衣装を褒めます。
その言葉に反応する心。

「なら! せんぱいは私がモデルを辞めて正解だったと思いますか…?」

と自分が悩んでいることを育人にぶつけるのでした。

育人はもちろんだと答えるが、少し間をおいて本当はよくわからないと告げます。

「モデルの心さん…本当に綺麗だったから」
「僕の服着てくれたらどんな風になるかな …って想像したりしちゃいました」

育人の言葉に自分が不安に感じていたことを思い返す心。
クリエイターの育人に対し、同じクリエイターとして力になれるのか

“モデル”の千雪―みたいに

心は育人に千雪との関係を尋ねますが、育人は友達だと答えます。

それを聞いて心は吹っ切れたような感じで

「せんぱいの服は着てあげません!」
「だって私デザイナ―ですから!」

満面の笑みでそう言う心。

(せんぱいはちゃんとデザイナーの私を認めてくれる)

実力以上の評価をされたという悩みが心の中で解消していきます。

パリへの留学を決心する心

パリへ向かう飛行機の中で再び心は悩みノートを開き書き留めます。

“育人せんぱいが好き”

ランウェイで笑って【第76話】のネタバレ

芸華祭から4か月

千雪は新しく創刊された雑誌”Juvenile”の専属モデルとして忙しく、最近は学校も休むこともある。

心はパリに留学、周りがみんな先へと進んでいる中、自分はと育人は考えていた。

就職か進学か。柳田の元に就職したいと思う育人だったが、答えを出せずにいた。

育人が柳田に就職と進学のどちらがいいと思うかと尋ねると、柳田は就職の方が良いと言う。

学校で1年間教えられることは現場で1ヶ月で身につく

「お前 いつまで素人 気取ってんだ?」

柳田の言葉に、自分を暗に雇う気があるのかと感じた育人は遠回しに柳田の所で新しい社員として働けないかと探るのでした。

その時、育人は柳田が普段とはテイストの違うデザインをしていることに気付きます。

育人は柳田に尋ねますが、秘密だと言って教えてくれない柳田。柳田はそのまま外出してしまうのでした。

 

柳田と入れ違いで山倉光照と林えりさという新しい同僚が戻ってきます。

そして山倉は自分たちがYANAGIDA☆組としてブランドを盛り上げていこうと言うのでした。

彼らと一緒に働きたい、柳田も含めた4人で頑張っていきたいと思う育人でしたが、外出から戻ってきた柳田はブランドを畳むと言います。

 

それは展示会で出した自分の服の売れ行きが悪かったからという理由なのでした。

売れ行きが悪かった1番の理由は知名度だと分析する柳田。柳田は自分のブランドの名を上げるために”肩書”を獲りに行くのだと育人たちに伝えます。

柳田は”Aphro I dite”のデザイナーとなり、綾野麻衣の元で働くことになったのでした。

自分達も一緒に行くという事は叶わず、YANAGIDA☆組は解散してしまうのでした。

 

YANAGIDA☆組がなくなり、育人はギリギリで進学に切り替えて”特待生”に合格します。

龍之介から綾野が”Aphro I dite”に残ったことを聞かされた育人は

(このまま普通に学校入ってもいいんだろうか… 綾野さんはもう学生じゃなくなるのに)

と、自分が進学することに再び迷いを感じているのでした。

その時、育人はインターンの募集を見つけます。

インターンからの就職はあるのかと育人に問われ、龍之介は育人にはインターンはまだ無理だ、大人しく入学して案内を待つ以外の方法はないと告げます。

しかし育人は自分も前に進みたいと、綾野に電話をかけ、”Aphro I dite”のインターンに自分も参加したいと伝えるのでした。

ランウェイで笑って【第77話】のネタバレ

進路に悩み、”Aphro I dite”にインターンへ行くことを決意した育人。

自らの恐れる気持ちをごまかすように自作の歌を口ずさみながらビルに入ろうとします。

育人が勝手に入っていいのかとまごついていると、”Aphro I dite”で、6か月前からインターンをしているという男が育人の肩を抱き一緒にビルに入ろうとします。

「あー!気持ちが晴れやかだなー!!」

そう言ってその男は笑顔で、自分が今日でインターンをやめることを育人に告げるのでした。

驚く育人に向かってその男は

「給料もない!! やりがいもない!! 体のいい労働力!!」
「はっはっは さあ行こう!!」

「まあ頑張って!! 飼い殺されないよう」

と告げるのでした。

男の言葉に驚く育人でしたが、”Aphro I dite”に移籍した柳田の姿を見つけ表情を一変させるのでした。

 

「まぁインターンってそういう場所だから… あんまり夢見ないようにね」

と男は育人に言いますが、柳田を見つけた育人は男の話を聞かずに柳田がいるデザイン部署へと入って行くのでした。

インターン生なのにデザイン部署に入ってきた育人に文句を言う”Aphro I dite”の社員達。

顔見知りである柳田に育人は手を振りますが、

「誰だ お前」

と柳田に突き放されてしまうのでした。

 

そうして育人のインターンとしての生活が始まります。

インターン生の中には縫える作業すら与えてもらえずにチラシ折りを延々とやらされている者もいて、縫う作業を与えられても期待に応えられなければ雑用へと回されてしまう。

学校で習ったことを何一つ活かせず、全然役に立てないことを痛感するインターン生たち。

そうやってインターン生が「スカウトなんかありえない」と気づかされていくのが”Aphro I dite”のインターンの実態のようです。

 

そんな中、育人は早々に社員に登用されます。

「思ったより早く来たね 育人」

社員に登用された育人の前に綾野遠が現れるのでした。

 

そして、そんな二人の様子を少し離れたところから見ている柳田。

育人と綾野、そして柳田。
交わる視線が新たな物語を紡ぐ!

ランウェイで笑って【第78話】のネタバレ

“Aphro I dite”でインターンから社員に登用された育人。

他のインターン生達は3か月でインターンから社員に登用された育人に驚きを隠せません。

学校でもインターン生の中でも人よりも秀でていて評価されてきた花丘も育人の登用に焦りを隠せない様子です。

そして花丘の回想が始まります。

 

花丘はインターン生の中で唯一パターンを頼まれており、インターンから就職をするなら花丘しかありえないとまで言われていた人物でした。

そんな時、花丘は育人もパターンを引いてみるように頼まれているのを見かけるのでした。

自分でも6か月かかったものを3か月で頼まれている育人を、花丘は自分のライバルに認定します。

そして、彼は育人よりも速くパターンを上げようと意気込みますが、デザインを一蹴されてしまうのでした。

 

その後、パターンを取り上げられた自分と同じ作業を育人がしているのを見た花丘は、育人の作業スピードを認めて自分の真のライバルと認定するのでした。

 

作業が終わった花丘と育人が次の仕事をもらいに行くと、柳田とパタンナーが揉めているところに出くわします。

縫い目がなく、ペンギン袖にもするなという柳田の要求を実現できないと言うパタンナーを見た花丘は育人を出し抜くチャンスだと思い、自分がその形を実現すると言い出すのでした。

花丘はそのデザインについて、1枚布で作れば縫い目は出来ないと言います。

そして、それが出来れば苦労しないと言う柳田に対して、自分の脳内では完成しているので作らせて欲しいと提案するのでした。

やってみろ、と言う柳田の言葉に育人を出し抜いたと感じる花丘でしたが、育人は

「でもそれだとペンギン袖になっちゃいませんか?」

と意見を述べるのでした。

育人も脳内でパターンをひいていたことに花丘が驚いていると、さらに育人は別の実現方法を提言するのでした。

 

それでも柳田は花丘に一応パターンを作ってみるようにと言います。

そして花丘は

「花丘も8割ほどは気づいていたさ ペンギン袖のことは」
「だが2割に挑戦したかったのさ!! 1枚の布でペンギン袖にならないパターンを取ることに!!」
「それが成せれば花丘の勝ちだ!!勝負しようじゃないか!!ライバルよ!!」

と育人に勝負を仕掛けたのでした。

 

場面は戻り、育人が社員に登用されます。

それを見た花丘は自身の負けを認め、育人にすぐに追い付くと宣言するのでした。

そして、そんな様子を見ていた綾野に話しかけられた育人は過去に龍之介に綾野と一人称が同じでムカつくと言われたことを思い出し、

「俺 頑張りますから!」

と綾野に告げるのでした。

そして育人の後を追うように、1か月後、花丘も社員に登用されるのでした。

 

決意を胸に宿敵と同じ舞台へ上がる育人、新たな好敵手(?)も現れて”Aphro I dite”での勝負はここから始まるのであった。

ランウェイで笑って【第79話】のネタバレ

「紅茶は何が好き?」

「えっと! 麦茶です!!」

“お茶は何が好き”と聞き間違えた育人。彼はAphro I diteの代表、綾野麻衣の所に招かれていました。

そして彼女は育人に配属は追って連絡すると伝えるのでした。

 

綾野麻衣の部屋を出た育人の所にパタンナーのカルロスがやってきます。

そして自分のパターンに修正を入れた詫びとして自分をハグするようにと育人に言います。

事情が良くわからない育人でしたが、男同士だし良いかとハグすると、育人はカルロスに気に入られてしまうのでした。

育人のことを気に入ったカルロスが

「決めたわ! アンタはアタシが育てる 一流のパタンナーとして」

と言うと、育人は酷く驚いたような顔をするのでした。

すると、そこに柳田が現れて育人をカルロスから引き剥がします。

そして、メンズファッション業界にはゲイが多いことを育人に伝え、注意するのでした。

 

その後、柳田はカルロスに育人が自分のラインではないことを伝え、育人を担当のラインに案内します。

カルロスの言葉から自分の配属がパタンナーだと悟った育人は、デザイン部署に上がる方法を柳田に尋ねますが、デザイナーは優秀な人材を中途で採用するから無理だと答える柳田。

その言葉に落ち込んでいる育人に向かって彼はこう続けるのでした。

「焦るな お前は何を評価されてこの場にいる?」
「盗め 学べ 地に足をつけろ 信頼を得ろ」
「パタンナーで鍛えてからでも遅くない」
「そしたらデザイン画でも描いて綾野麻衣に直談判すればいい」

柳田の言葉が響き、考え方を改める育人。そこに育人の担当ラインのチーフデザイナーである佐久間美衣が現れます。

育人を案内しながら、彼女はアプロのラインについて育人に話し始めます。

第1ラインは いわゆる”アプロの顔”である”Aphro I dite”
アプロのエースである”東さん”が担当するライン

第2ラインは たぶんメンズ服を作る”Aphro I dite homme”

第3ラインが柳田が担当する”Aphro I dite figure”
白と黒だけで服を作ってカラーよりもフォルム勝負なところが売りのライン

第4ラインが佐久間が担当する たぶん若者向けの”Aphro I dite novice”

そしてそれをすべて監修・管理するのがたぶん綾野麻衣であり、これがアプロの縮図だと彼女は言います。

たぶんという単語に反応する育人でしたが、そのタイミングで部屋に着いたためドアを開けるように言われます。

ドアを開けた育人でしたが、そこは別のラインの部屋なのでした。

そして本来向かうハズだった部屋に向かおうとする佐久間でしたが、ドアに手をかけたところで急にランチに向かおうと言うのでした。

 

ランチをして デザートを食べて ショッピングして

会社に戻ったのは16時。今日は全然仕事をしてないと焦る育人。

さらに部署に戻ってきた佐久間にチームのメンバーが依頼したチェックを、見もせずにOKを出す佐久間の様子を見て、佐久間の部署が柳田の部署に比べて仕事が軽いことを確信するのでした。

そして佐久間は、育人に振る仕事がないと言うと思い付きのような感じで

「デザインしてみる? 入社記念に1着コレクションに入れてあげちゃうよ」

と言うのでした。

 

一方、綾野遠は話が違うと綾野麻衣に抗議しています。

綾野麻衣は綾野遠を新しいラインの責任者にすると言い、服のコンセプトにも活動方針にも一切口を出さないと言います。

「そんなの独立となんら変わりないじゃないか!?」

綾野麻衣の突如の宣告に綾野遠は憤っているのでした。

ランウェイで笑って【第80話】のネタバレ

アプロから独立すること同然の条件を、綾野麻衣につけられた遠。

彼は朝の寒さの中、麻衣と出会った時のことを考えていました。

「ぞっとするな… ばあ様と出会わなければ 服とも出会えてないなんて」
「…あったかい」

 

話は前回の続きに戻ります

「ばあ様 …もう一回説明してくれる?」

遠の問いに麻衣は

アプロに遠をチーフとした新しいラインを作ること
ブランド名も遠が決めること
服のコンセプトも遠が決めること
立ち上げ後の運営も遠に任せること

を説明します。本来ボスが決めることをすべて任せるという麻衣に対して遠は

「それじゃまるで”ボク”と”ばあ様(アプロ)”が対等みたいじゃないか」

と尋ねるのでした

「対等でいいって言ってるの」

険しい表情でそう答える麻衣に遠は今一度、麻衣が出した条件について1つずつ尋ねていきますが、麻衣はその一つ一つを肯定していきます。

 

「そんなの独立となんら変わりないじゃないか!?」

怒りを露わにする遠でしたが、そんな遠に対して麻衣はアプロと親交のある企業に口利きしてあること、みんな遠の実力を認めており単なる親の七光りではないことを説きます。

「嫌ならアプロを辞めなさい 認めた上で采配してるの」

その麻衣の言葉に遠は

「わかった辞める」

と即答で返すのでした。

 

綾野遠が独立する、アプロの社内はその噂でもちきりになっています。

そんな中、遠はここまで自分の思い通りにいかないのはいつぶりだろうと、状況を楽しんでいるようです。

そして彼は育人にパタンナーを断られた時のことや麻衣にまだデザインが自分の真似だと言われた時のことを思い出し、

ツテ、資金、流通経路

は何とかなるが、想定外のこととして人材がまだ揃っていないと分析するのでした。

そして、そう自らを分析した彼は

「最…高」
「さあ 次はどんな約束をしよう」
「ボクには少し届かなくて 冷や汗をかくくらい高い壁がいい」

「Serment a moi “ボクへ誓いを”」

 

そしてふと我に返り、もう麻衣の真似をしなくてもいいのかとつぶやくのでした。

 

「ボス…よかったのか」

アプロのエースデザイナーの東が麻衣に問いかけます。

同じ問答を繰り返す二人の元に柳田、石橋、佐久間の各ラインの担当デザイナー達がやってきます。

柳田は麻衣に自分のデザインをチェックするよう頼みますが、麻衣は完成品で持ってくるように伝えると、3人にこれからの方針について説明を始めるのでした。

半年後の秋冬シーズン

柳田と石橋はニューヨーク、佐久間は東京、麻衣はパリでコレクションを行い、その後でアプロ主催の合同コレクションを行うと説明する麻衣。

有力なブランドや若手など多種多様なファッションを集めたコレクションにするのだと麻衣は言います。

そしてアプロ主催の展示会で負けは許されない、柳田、石橋、佐久間、自分の4ラインで売り上げ上位を独占するのだと伝えるのでした。

 

その頃、遠は自分のブランドのお披露目をアプロの合同展示会にしようと目論んでいました。

アプロから独立した綾野遠!
早速、古巣に喧嘩をふっかける!!

ランウェイで笑って【第81話】のネタバレ

合同展示会を控え、慌ただしくなるアプロの各ライン。

「本物に近づけたい ジョーゼットでドレーピングしろ」

「ダメだね やり直し」

柳田や東が仕事をこなす中、育人のラインのチーフデザイナーの佐久間美依は

「おなかすいたな~」

と、のほほんと過ごしていました。

デザイナーからチェックを頼まれ、そのデザインが過去の使い回しだと気づいても、そのまま東に流そうとする佐久間。

そんな佐久間に対し、ラインでは

「まぁしょうがないでしょ」
「だってコネ入社のお嬢様だもん」
「自分じゃできないから東さんがデザインし直してるんだよ」

と囁かれています。

そんな噂を耳に入れながらも佐久間は、噂をしている社員たちを食事に誘いますが断られてしまいます。

佐久間が育人を食事に誘おうかと考えているところに

「佐久間いるか」

と柳田が訪ねてきます。そんな柳田に対して、

「はじめ…くん」
「…もう 昔みたいに”みぃ”って呼んでくれればいいのに」

と親密そうに佐久間は話すのでした。

 

一方、育人はPCでCADに苦戦していました。

「パソコンでパターン作るなんて初めて聞いたぞ」
「これが主流なんて嘘だ…ッ」

とぼやく育人、そこに育人に続いて社員登用された花丘が現れるのでした。

CADがわからない育人に対し、上から目線ながらも操作を教える花丘。

そして花丘は自分たちが配属されたラインにはなぜ覇気がないのかと育人に尋ねます。

デザインが遅れているらしいと答える育人でしたが、花丘は覇気なく働くメンバーを見て気に入らない様子で、メンバーの元に向かうと仕事をもらえないかと頼むのでした。

すると佐久間の口から、独立した綾野の穴を埋めるために柳田のラインに移る必要があるため、育人と花丘のどちらが異動するかジャンケンで決めるようにと告げられます。

花丘とのジャンケンに勝つ育人。佐久間は勝った育人に柳田のラインに行くようにと告げるのでした。

 

(綾野さんの――代わり)

 

そう考えながら、柳田の元へ向かう育人。

育人が到着すると柳田は自分のラインのメンバーに問いかけるのでした。

「ここに現状に満足してるヤツはいるか?」
「このラインは2軍以下で 1軍じゃねぇ」
「お前らの中にはノルマをこなすだけでやりがいを感じてない人間はいないのか?」
「やる気のない上司 偉そうな上司に腹を立ててるヤツはいねぇのか?」

そして柳田は回りくどい言い方は辞めると言うと、

「合同展示会 俺ら”Aphro I dite figure”は”Aphro I dite”を喰うつもりでやる」
「全員従え 俺も”偉そうな”上司だ」

と告げるのでした。

柳田の言葉に場の空気がヒリつき、育人は懐かしい感覚に襲われます。

 

そして柳田が服の途中経過を順々にチェックしていくのでした。

各々の服に意見を言っていく柳田。そして⑦番のアウターに対してはふわふわが足りないと注文を付けます。

カルロスはシルクのふわふわじゃ足りないのかと尋ねますが、それだとふわふわじゃなくサラサラだと答える柳田。

そしてカルロスはその作業を誰にやらせるかと思案した後、

「ツッチやりなさい 遠くんが残した仕事引き継いでね」

そう言って⑦番の作業を育人に任せるのでした。

 

柳田ラインに移動した育人!
宿敵・綾野遠が残した仕事を、達成せよ!!

ランウェイで笑って【第82話】のネタバレ

柳田のラインの3つの服の手直しを任された育人。久しぶりのCAD以外の作業にやる気満々です。

それぞれの服の課題は

品質を下げずに原価を安くする

生地が硬く動かしにくいのを改善する

ふわふわ

の3種類。育人はまず ふわふわ から手をつけます。

ふわふわ を実現するため、ワタをカットして表面に貼り付ける育人でしたが、手間が掛かりすぎてどうやって量産するんだとダメ出しを喰らってしまいます。

次に 品質を下げずに原価を下げる に取り組む育人。品質を下げないという点から生地は変えられないと考え、ポケットなどのパーツをなくしてみますが デザインを変えるなと怒られるのでした。

最後に 生地が硬く動かしにくいのを改善 に取り掛かる育人。見た目が近い柔らかい生地を使いますが、それも否定されてしまうのでした。

次々にダメ出しをくらい、落ち込む育人。

(自分でデザインして作る分にはイメージもあるし、折り合いがつけられるけど)
(他人の頭の中を汲み取って作るのは何倍も難しい)

と考え込む育人。周囲はインターン上がりの育人ではここで打ち止めだと話しています。

そしてカルロスが手を貸そうかと声をかけますが、育人はそれを断るのでした。

(“HAZIME YANAGIDA”は柳田さんが細かく指示出してたけど)
(アプロではパタンナーに丸投げになってる)
(柳田さんも何かを変えようとしてる)
(なら)

育人が柳田の意図を考えているところに綾野遠がやって来ます。

彼は急に辞めることになったが、自分の担当してた服を途中で投げ出すのも何だから、と育人が担当している服を自分が完成させようと思って来たことを告げます。

「ちょっと待ってください!! これは俺が任された仕事で」

育人がそう言うのを聞きながら、育人の修正を見て、柳田からの注文を的確に読み取る綾野。

そして、あとは自分がやっておくと育人に伝えますが育人は

「…ダメ …です」
「これは俺の… アプロのパタンナーの仕事です」
「今 社員じゃない 遠さんには任せられない」

そう言う育人に周囲は、遠を悪く言うなと責めますが、カルロスは公平にジャンケンで決めるようにと言います。

しかし綾野は以前と変わった育人の様子を見ると、

「そう言うことなら 今回は育人に譲るよ」
「…ただ」

「ボクはボクで勝手に作る」
「一応それは送るけど 育人が作った方を使っていいからね」

と言うのでした。その言葉に

(なんだよ… それ そんなの)
(俺が綾野さんより いい服に仕上げないと 意味ないじゃないか)

と育人は考え込むのでした。

自宅で新しくデザインを描く育人。しかし過去に描いたものと似たものしか描けなくなってしまいます。

集中出来てないと感じた育人が、まず服の修正について考えようと気持ちを切り替えていると、妹を風呂に入れるようにと母親に頼まれます。

そして母は、育人のバスタオルは洗ってしまっているから、と引越しの挨拶でもらったタオルを投げて渡すのでした。

そのタオルのふかふかさに何かを感じる育人。特殊な糸で編まれた よりふかふかな 無撚糸タオル を使って ふわふわ なコートを仕上げようと考えるのでした。

早くも綾野遠と一騎討ち!!
ふわふわな服、解決の光明!?

ランウェイで笑って【第83話】のネタバレ

「…できました」

無撚糸のタオルを使って作ったふわふわな服をカルロスに見せる育人。するとカルロスは

「1stステップ」

と育人に告げると、萩繊維に向かうと言います。何しに行くのかと尋ねる育人に対しカルロスは

「そんなの決まっているじゃない」
「ベイビーを作りに行くのよ」

と告げるのでした。

 

萩繊維を訪れる一行。育人はカルロスの言葉の意味を掴みかねていましたが

(ベイビー=子供 服の子供… 生地)

と、カルロスの言葉の意味を掴みます。

「お待ちしておりました カルロス様」

萩繊維の社長は出迎えてくれると、カルロスに生地を確認してもらいます。カルロスは少し生地に注文を付けますが、これだけの生地を編めるのであればアプロの仕事を店主の子供たちに預けてもいいと判断するのでした。

その言葉を受けて子供たちを呼ぶ社長。双子の日向と美月をカルロスに紹介します。

そしてカルロスは社長と、育人以外の二人は美月と、育人は日向と打ち合わせることになります。

「ツッチは日向くんと生地を作ってちょうだい」
「2ndステップ”生地の量産” …頑張ってね」

そう育人に告げるカルロス。育人は日向と生地作りについて打ち合わせを始めます。

「生地を”作る”ってどういうことですか…?」

生地を作る感覚がイマイチわからない様子の育人。日向は生地は売っているイメージが強いが、拘りがあるブランドは一から生地を作ったりするのだと説明します。

織り糸の種類、太さ、目の粗さ、それらによって質感も機能性も変わるため、生地にこだわらないと良い服が作れないことを説明する日向に感心する育人。

そんな育人に日向は姉の美月がとても仕事が出来る人間であり、自分もこの仕事で見返したいのだと言うと、育人になるべく難しい生地作りをさせてくれるようにと頼むのでした。

そんな日向の頼みに

「わかりません! 頼みたい生地は決まっているので!」

育人はあっけらかんとそう言い放つと、目当ての無撚糸タオルを日向に見せます。無撚糸タオルを見て日向は本当に難しい生地の依頼が来たと喜びますが、育人はその生地が難しいということを理解できていないようです。

そして無撚糸の生地がいかに難しいかを説明する日向に対して、

「……えっと 難しいってことはわかったんですけど…」
「要するにできるんですか?」

とこれまたあっけらかんと尋ねるのでした。育人の言葉に笑顔で出来ると答える日向でしたが、内心冷や汗をかいているようです。そしてその日の打ち合わせはこれでお開きとなるのでした。

育人たちが帰った後、美月と育人のことについて話す日向。

彼はパタンナーはデザイナーと工場の板挟みになるため丸い性格の人が多いが、育人はエゴが強く、パタンナーというよりも”デザイナー”と喋っているみたいだったと告げるのでした。

 

数日経ち、日向から無撚糸タオルの生地が出来ないことを告げられる育人。しかし日向はあくまで自社での生産に失敗しただけであり、実際に無撚糸タオルを作っている工場に協力を依頼しているので、時間はかかるかもしれないが大丈夫だと言うのでした。

日向の言葉に安堵する育人。ちょうど連絡を受けている間に綾野遠が作った一着目が届いたのを知った彼は焦りを感じていたのでした。そして日向が生地の量産の目処を立てるまでに残りの2着も進めようと作業に取り掛かるのでした。

 

それから1週間、萩繊維からの連絡はなく、その間に綾野遠は2着目を完成させて送ってきています。綾野が着々と完成させる中、自分の服が完成に向かっていない状況に育人は帰って頭を冷やそうと会社を出ます。

すると、会社を出た育人の目の前に千雪が現れるのでした。

ランウェイで笑って【第84話】のネタバレ

突如、育人の前に現れた千雪。連絡しても育人から返信が来ないため直接来たのだと言います。

スマホに不慣れで通知にすら気付いていなかった育人。千雪に言われて連絡の内容を見ると、彼女が共演者に口説かれ、告白されていることを知るのでした。

そのことを何で自分に言うのかと尋ねる育人に千雪が仕事の愚痴だと答えると、ちょうど仕事が煮詰まっていた育人は息抜きに千雪を遊びに誘うのでした。

 

カラオケに来た二人。育人が先に歌おうとして選曲しますが、千雪はその曲が告白してきた男の曲だと指摘します。千雪がそう言うのを聞いて慌てて曲を止める育人でしたが、ドラマの主題歌にもなった有名な歌手が千雪に告白したのだと気付き千雪に質問するのでした。

千雪はそんな育人を制止すると、モニターを見るようにと伝えます。モニターには、かつてモデルをやっていた晴香が歌手に転向した姿が映っており、千雪は自分の所属するミルネージュが有名な事務所の子会社であることを話し始めるのでした。

親会社の事務所に移籍したことで歌手として売り出された晴香。千雪もまた誘われていますが、自分の居場所はミルネージュだから移籍するつもりはないと言います。そう言って千雪は先ほど育人が選曲した曲を再度入れると、その曲を育人に歌わせようとするのでした。

「この曲 歌詞に”好き”とかいっぱい入ってたよね?」
「わたしのこと想ってんのかな?」

そう言って育人が歌い辛い雰囲気を作った上で育人に歌わせようとする千雪。

育人が歌っているのを聞いている間、自分が育人に対して知らないことばかりだと思い返す千雪。そして歌詞の内容を噛み締めると、ちゃんと聴くといい曲だと育人に伝えるのでした。

そんな千雪の言葉になぜかムカムカする育人。告白を断った他人の曲だから気を遣うなと言う千雪の言葉に照れ臭さを感じ、次の曲を入れようとスマホで曲を調べようとします。

するとその時、たまたまスマホでレースの作り方を見つけ、育人はフワフワ生地のヒントを掴むのでした。

 

日向に連絡し、生地の量産にこぎ着けた育人。フワフワの服のサンプルは3、4日で届くようです。

一歩前進した育人は柳田にフワフワ服のサンプルを4日後に見せられると連絡しますが、柳田は綾野遠の服がすでに全部届いたことを伝えると、

「綾野自身は育人のサンプルを採用していいって言ってたが 俺は”いい方”を使う」
「長い時間待つつもりもない いつ3着見せられる?」

と育人に問うのでした。

柳田の言葉に4日後には3着見せると答える育人。

タイムリミットはあと4日。”コストダウン”の方法と”腕周りの動かしやすさ”の改善という2着の課題を4日以内に絶対に間に合わせると、育人は意気込んで作業に励むのでした。

ランウェイで笑って【第85話】のネタバレ

3つの服を持って柳田の元を訪れる育人。3種類の服を柳田に見せます。

綾野遠の回想を交え、コストカットの服と腕周りが動かしにくい服の改良案の説明がされます。

この2着については育人と綾野、両方ともまったく同じ製法で作られたようです。

「なら――3着目は…?」

そう漏らす育人に対し、

「自分で確認しろ」

綾野の服を着て、柳田が言い放ちます。

羊毛を逆立てた起毛布を使った綾野の服の出来に自信を失いかける育人。

(俺は”いい方”を使う)

柳田の言葉を思い返す育人に対し柳田は、

「お前のも着てみたい」

そう言って、育人の服に袖を通すのでした。

 

(みんな言うんだ 俺にはパタンナーの才能があるんだって)
(本当になりたいのはデザイナーだけれど 証明できるのなら証明したい)

(“服を作る くらい 綾野遠に勝ってると”)
(綾野遠に勝る強みが 一つでもあると)

 

そんなことを考える育人に

「お前の方がいい」

と声をかける柳田。柳田自身が想定していたのも綾野と同じく羊毛の起毛だったようですが、春夏コレクションということで涼しくて軽い育人のタオル地のコートを選んだのでした。

自分の服が選ばれたことを喜ぶ育人。日向やカルロスの言葉を思い返します。

(学んで 学んで 学んで)
(一生学んで パタンナーもデザイナーも生きていくんだ)

そんな風に考える育人の前に佐久間美依が現れ、声をかけるのでした。

 

一方、アプロの社内では柳田が育人の服を採用したことが噂されますが、育人が元々柳田のブランドで働いていたことも噂され、コネで選ばれたのではないかと言われます。

「そりゃそうだろ 柳田自身がコネ入社なワケだから」

そんな噂がされる中、佐久間もまた柳田と自分の関係を育人に話します。

昔、柳田が自分の家庭教師をやっていたこと
柳田がアプロに入りたいと聞き、自分が紹介してチーフデザイナーとして入社させたこと

そう笑顔で育人に告げる佐久間でしたが、佐久間のことを良く思っていない周囲は柳田のこともまた疎ましく思っているのでした。

綾野との勝負に勝利し、コレクションに自分の服を出品できるようになった育人。しかし、周囲の雲行きは怪しい気配を見せるのでした。

ランウェイで笑って【第86話】のネタバレ

(はやくクビになればいいのに)

柳田ラインに蔓延る異様な雰囲気に気付く育人。
そんな育人に同じラインのメンバーが、元々柳田のブランドにいたのかと尋ねます。

それがどうかしたかと返す育人でしたが、彼は含みを持たせるように …別に と言って去っていくのでした。

育人が自宅に帰ると家族会議が始まります。
育人が実家を出て一人暮らしを始めるかどうかでもめているようです。

育人が出ていくと言ったことを責めているように振る舞っていますが、母もほのかも内心では今のままだと狭いと感じているのでした。

千雪とLINEする育人。
育人が引っ越しについて触れると、千雪は電話をかけてきて彼女の父が寮代わりにしているマンションを貸そうかと言うのでした。

好条件に必ず住めと言う母。
育人の引っ越しを渋るいち花も納得させ、育人は一人暮らしをすることを決意するのでした。

引っ越し作業をする育人。
その隣で千雪は次に出る映画の原作の漫画を読んでいます。

“主人公とヒロインが同じアパートの隣の部屋に住んでいる”

と漫画の設定の説明をする千雪。
育人の荷物の少なさに、処分する予定の家電がないかなど父に連絡してくれるのでした。

引っ越し作業も終わり、19時。

「うちでご飯食べる?」

そう言うと千雪は隣の部屋に入ろうとします。
漫画の設定と同じ状況に焦る育人でしたが、それは千雪の嘘で千雪が住んでいるのは最上階の別の部屋なのでした。

千雪の部屋でご飯を食べる育人。
その頃、パリに留学していた心が日本に帰国するのでした。

ランウェイで笑って【第87話】のネタバレ

食事をしながらアプロのことを千雪に話す育人

「それで柳田さんが俺のコートの方がいいって――」

アプロでのことを千雪に話す育人。
柳田の所を辞めたら育人が独立すると思っていた千雪は、綾野遠が理由で育人がアプロに行ったのだと察します。

これまでも半分くらいは綾野遠を追ってきたのだろうと認める育人。
しかし追いかけてもすぐに、自分が追いつけない場所へと登っていく綾野にもの寂しげな表情を見せるのでした。

いつかは自分のブランドを持ちたいと言う育人。
しかしアプロのパタンナーの凄さを理解し、アプロで戦力になれれば、デザイナーとしての自分にとっても武器になると育人は考えるのでした。

そんな育人に千雪は、自分が1年でコレクションを立派に歩けるモデルになると宣言し、

「それまでに育人のブランドがあったら嬉しいね」

と、暗に育人の独立のリミットを設けるのでした。

「それまでに …上手くなれたら」

そう言って小指を差し出す育人。
1年後、育人のブランドのコレクションに千雪がモデルとして出演する。
そんな約束を2人は結ぶのでした。

会社では育人と早見の2人に新たな依頼がなされる

早見と育人の2人で2着の服を完成させろと指示を出す柳田。
“光と影” をテーマにしたデザインに柳田がコレクションで変化をつけようとしているのかと考える育人。

初めての早見との作業で色々と教えてもらえたらと期待する育人でしたが、早見は自分は”光”の方を完成させるから育人は”影”の方をやれと言って、共同で作業しようとしないのでした。

“影”のパターンに取りかかる育人。
そこに柳田がいないとチームのメンバーらしき女性が訪ねてきます。

いつも社外にいる柳田がサボっているのではないかと言うその女性に、育人は

「柳田さんに限ってそれは絶対にないです」

と言って、昔からデザインのインスピレーションを得るために美術館や建築物を見に行っていたことを話すのでした。

とはいえ、柳田がいつもいないために生じる空気の重さを育人は嫌に感じているのでした。

チームの不穏な空気を柳田に伝えようとする育人。しかし、その時事件が…

夜、会社に戻ってきた柳田に声をかける育人。
そんな育人を突き放すようにする柳田ですが、体調が思わしくないようです、

そこにやって来た佐久間美依とお茶をする育人。
柳田は佐久間に余計なことは言うなと釘を差します。

チームの空気の悪さを感じていた育人は、柳田にそのことを話そうとします。
しかしその時、柳田が急に倒れてしまうのでした。

突然倒れた柳田に驚き、救急車を呼ぼうとする育人。
しかし、佐久間は救急車はダメだと言い、働きすぎだろうからタクシーで運んで点滴を打てば大丈夫だと言います。

そんなのわからない、育人がそう口にしようとした時、佐久間は

「わかるの!!」
「コネ入社は嫌われるから」

と言い、日頃から柳田がチームの一体感のために動き回っていたのだろうと話すのでした。

「とにかく救急車はダメ」
「麻衣さんそういうの厳しいから」
「下手したらはじめ君のコレクション見送りになっちゃう」

柳田のコレクションがなくなってしまうことを何よりも恐れる佐久間。

しかし育人は救急車を呼びます。

もしも救急車のことがバレたら自分を運んだことにしよう

そう言いながらも育人は、普段いい加減な佐久間の真剣な姿に心を打たれるのでした。

柳田の病状は過労以外に異常もなく、点滴を打てば帰れると言います。
そして入院などの必要もないが、3日間は安静にするようにと医者から指示されるのでした。

病院からの帰り道、育人と佐久間は、柳田が”3日間の安静”を絶対に守らないだろうと話をします。

そして佐久間は育人に家事は得意かと尋ねると、

「お見舞い! 行こ! はじめ君ちに!」

と、育人と自分の2人で柳田の自宅に行き、安静にさせようと企むのでした。

ランウェイで笑って【第88話】のネタバレ

お見舞いのため、育人と佐久間は柳田の自宅へ

「お見舞い! 行こ! はじめ君ちに!」

過労で倒れた柳田の見舞いに行こうと育人に提案する佐久間。
柳田と佐久間、2人もチーフがいないのはまずいと、育人は佐久間だけでも会社に行くよう勧めます。

「それは困るぜ とむらの旦那」

誠意を見せると言って頭を下げる佐久間。
翌日、2人で柳田の見舞いに行くことが決まるのでした。

翌日、医者から安静にするよう言いつけられているにも拘わらず、身なりを整え会社に向かおうとする柳田。

「はい ぶっぶー 残念でした~」

玄関を出たところで佐久間に止められます。

佐久間が先に柳田の部屋に入って鍵を開けておき、後から育人がバレないように部屋に入ると、育人と擦り合わせていた佐久間。

拒む柳田に、無理して働いても部課は好きになってくれない、と1日安静にするように言います。

「大丈夫 はじめ君はウチと違って才能あるんだから」
「普通に親切にして普通に仕事すれば仲良くなれるよ」

そう話す佐久間に対して好かれたいと思ってないと言う柳田。

「癪だろ? 舐められてんだぞ?」

アプロに入る時、佐久間が最初のシーズンはそこそこの結果で良いと言ったことを引き合いに出す柳田、

「俺は”HAZIME YANAGIDA”だ」
「踏み台に2年も3年もかけてられるか」

アプロはあくまで踏み台に過ぎないと言う柳田に対し、自分のコネがなければ何も出来なかっただろうと話す佐久間。
そんな佐久間に対して柳田は、人脈を使うことの何が悪いのかと言います。

「格好ならすぐつけてやる」
「コネの後に結果を出すのが本物だ」

そんな柳田の胸に飛び込む佐久間。

「なら…」
「やっぱりウチはコネだけの存在ってこと…?」

塩らしく柳田に言う佐久間。俯いて赤面しながらも、

「今日は休んで じゃないと麻衣さんに言っちゃうから」

柳田の身体を心配し、今日だけは休むように言う佐久間。
舌打ちをしつつも、柳田は佐久間に根負けして部屋へと戻るのでした。

いざ柳田の部屋の中へ!佐久間が育人を連れてきた理由とは?

佐久間に続いて部屋へと忍び込む育人。
2人のやり取りを目の前で見せつけられて、なぜ自分はここにいるのか?と疑問を感じます。

そんな育人の元へ柳田に気付かれないようにやって来る佐久間。

柳田におかゆを作ると宣言しながらも、育人に作るように指示します。
料理が出来ないことを告げる育人に泣きながら自分も料理が出来ないことを話す佐久間。

料理が出来ない自分の代わりに育人に料理を作らせようと始めから企んでいたようです。

美味しく作って欲しいという佐久間の期待に応えようとおかゆを作る育人。
そんな育人に佐久間はバレてるとは思うけどと前置きして

「ウチ はじめ君に片想いしてたから いいところ見せたかったの…」

と、自分が柳田に想いを寄せていたことを話し始めますが、育人は全く気づいていなかったようです。

佐久間に言われて、やっと自分が何のために呼ばれたかを理解する育人。
まずいと言いながらも、柳田はおかゆを全て平らげます。

今日はもう出掛けないから帰れと言う柳田に、信用できないと言って買ってきた暇潰しの道具を見せる佐久間。
しかし、ゲームはハードとソフトが合っておらず遊べそうにありません。

「音楽聴くやつ買ってきたよ!」
「映画もあるよ!」
「本も!」

暇を潰せそうなものを次々に取り出す佐久間でしたが、関心なさそうに床に就く柳田。
部屋の中が静寂に包まれます。

静寂を切り裂こうと、思い出話は盛り上がると言ってアルバムを取り出す佐久間。

かつての自分達の写真を見て、彼女は

「もうちょっと 昔みたいに喋りたいなぁ…」

と呟くのでした。

育人の元に来て、もうやることもないし、思い出話を聞かれるのも恥ずかしいから帰ってもいいと言う佐久間。
佐久間の言葉を受けて、会社に戻ろうとする育人でしたが、

「心細いから… やっぱりいて…」

いじらしい様子で育人の服の裾を掴む佐久間。
思い出話は聞いてほしくないと音楽プレーヤーを渡すものの電池切れで使えません。

アルバムを見ながら柳田に過去の思い出話をする佐久間。

柳田が建築の大学に行ってた頃に、教え子だった柳田達を彼女の父親が家に招いたこと。
その際の家の案内を彼女がしていたこと。

「そこで… 初めて会ったんだよね」

判明した佐久間の柳田への恋心――。
次回、明かされる、2人の過去!!

ランウェイで笑って【第89話】のネタバレ

明かされる、柳田と美依との出会い

自ら靴を作る中学生時代の佐久間美依。
ある日、父の生徒達に家を案内するように言われ案内します。

気に入った子がいれば勉強も教えてもらうといい

そんな父の言葉を受けて学生達を観察すると、周りの生徒達が世界的建築家である父の自宅を誉めちぎる中、自分の方が良いものが作れると言って異彩を放つ柳田を見つけます。

(いたいたいたいたぁああ~ 面白い人いた~~)

柳田に興味を示す美依。
家庭教師になることを提案するも乗ってこない柳田にさらに好感を持ちます。

その後、大学まで押し掛けて柳田を家庭教師にしたという美依。
中学生の時の自分はどうだったかと柳田に聞くと、柳田はその問いに適当に答え美依がまだ靴を作っているのかと尋ねるのでした。

倒産したため今はもう作っていないと答える美依。
今は趣味で集めるだけだと答える美依を複雑な表情で柳田は見つめるのでした。

中学生時代の美依が描いた夢とは

「靴ってさ”小さい家”みたいじゃない?」

雰囲気で伝える美依の言うことがわからなくもないと言って、美依が作った靴を見る柳田。

「中坊にしては良く出来てんな」

普段は成績が上がっても誉めない柳田の誉め言葉に驚く美依。
柳田は靴作りに興味があると言って、美依に教えてもらいます。

「お前… 靴作るの好きか?」

そう尋ねる柳田にもちろんだと答える美依。

「でも人は靴だけ履くことはないでしょ~」
「だから将来は靴を作ってー」
「その靴が1番輝く服まで作るのが夢なの!」

柳田に自分の夢を語る美依。
そして柳田の通う建造大と芸華大とがコラボで行うファッションショーの話を振ります。

芸華大の人が服を作って 建造大の人がランウェイを設計する

そんなイベントでデザイン科の生徒を紹介しようかと提案する美依。

「ファッションショーって “空間”と”服”が合わさってこそのステージだから」
「はじめ君 興味あるかなって」

美依の提案で始めたファッションショー。しかし開催前に事件が…

そんな美依の言葉で芸華大のデザイナーと一緒にショーを作ることになった柳田でしたが、途中で揉めてしまいます。

「俺の作る空間にアンタの服は合わない 作り直せ」

そう言う柳田に、これは自分のコレクションだと言うデザイナー。
気に入らないなら柳田が抜けろと主張しますが、

「テメェの作る服がご立派だったらこっちが合わせる」
「ショボいから言ってんだよ 凡人」

と言い放つ柳田。
そんな柳田の言葉にデザイナーが降りると、代わりにデザイナーを務めようとする者はいませんでした。

(でも人は靴だけ履くことはないでしょ~)
(だから将来は靴を作ってー)
(その靴が1番輝く服まで作るのが夢なの)

美依の言葉を思い返す柳田。
そして彼は残った芸華大の人間に服作りを教えるよう頼むと、自分がデザイナーも務めることに決めるのでした。

(空間と服が合わさってこそのファッションショー)

「やるか」

それまで下ろしていた髪を束ね、柳田はやる気を見せるのでした。

柳田が服も作ることとなり、そのショーに自分の靴も出してくれるように頼んだのだと言う美依。
ショーは好評で今でもちょっと噂になっているのだと言います。

「…ねぇ はじめ君」
「ウチが誘ってなくてもデザイナーになってた?」

美依の問いにさぁなと答える柳田。

この美依に提案されたファッションショーをきっかけにデザイナーになる柳田。

出逢いが人を作る時、偶然は運命と呼ばれる。
それは人生を大きく変えた――。
“HAZIME YANAGIDA”の原点。

ランウェイで笑って【第90話】のネタバレ

美依が帰った後、柳田は過去のことを思い返す

柳田の見舞いから帰る育人と美依。
見舞いの際に、美依がかつて柳田のことを好きだったこと、告白したことがあることを知った育人はその件で頭が一杯です。

そんな育人に好きな子はいるかと尋ねる美依。
その中に自分はいるかとからかいますが、育人にはまだ大人のお姉さんは早いと伝えます。

好きまでいかなくても仲良い子くらいいるだろうと尋ねる美依。
その問いに育人は、千雪や心の顔を思い浮かべるのでした。

美依が帰った後、部屋の奥からかつて美依が作った靴を取り出す柳田。
その靴は柳田の初めてのショーの際に美依が作ったものなのでした。

柳田のショーに自分が作った靴を出したいと言い張る美依。
初めはめんどくさがっていた柳田でしたが、美依の熱意に押され、1足だけ出すことを約束したのでした。

期限ギリギリに靴を完成させた美依でしたが、リハーサル時にヒールが折れてしまいます。

ショーの後、自分の靴を使わなかっただろうと柳谷話す美依。
美依のことを気遣い靴が壊れたことを告げずごまかそうとする柳田でしたが、美依は自分の靴がプロのクオリティに達していなかったために柳田が使わなかったのだろうと言うのでした。

「頑張ったのになー…」

一定納得しながらも、そう漏らす美依に柳田は

「プロになったら使ってやるよ」

と言葉をかけるのでした。

「ウチ 高校出たら起業する!」
「デザイナー 柳田一の初コレクションはウチの靴だかんね!」

そう約束したものの美依の会社は倒産し、美依は自分の才能を疑っている。
かつて美依が作って靴を手に取り、柳田はそんな現状に思いを巡らせるのでした。

決意を新たにする育人。その頃、心は綾野遠の元へ

その頃、不器用な性格から会社で孤立しそうな柳田を心配する美依。

育人は柳田の部屋で見た柳田が書いたであろう柳田チームのメンバーに対するコメントを思い返します。

チームのメンバーの名前が並び、それぞれの特徴が記されたメモ。
そこにある育人の名前の横にはただ”戦力”の二文字が記されていたのでした。

一方、独立した綾野遠の元に心がインターンで通っていました。

心に対してパタンナーとして要求される6つの能力を説明する綾野。

①タイユール
堅い服を作るための知識
②フロー
柔らかい服を作るための知識
③縫い目
縫い目の位置や縫う方法を選択できる力
④生地選び
生地を正しく選びシワやシルエットの美しさに繋げる
⑤スピード
単純な手の早さ
⑥コミュニケーション能力
わがままなデザイナーと上手くやっていく力

それらの説明を受け、心は綾野の元でインターンを進めることを決意するのでした。

柳田から任された”光と陰”がテーマの服を進める育人と早見。

手が早い早見がすでに3回目の修正を受けているのを見た育人は自分も早く1回目くらいは上げないとと焦ります。

早見はフロー・生地選び・スピードにおいて育人より上回っており、縫い目・コミュニケーション能力では育人に分があるようです。

1回目のパターンが完成し、チェックを受けに行く育人。
そこにはジャケットのシワに対して修正を受け、堅い生地へのアプローチを詰めるように言われる早見の姿がありました。

育人とすれ違いでその場を去ろうとする早見。
すると柳田は1回目の育人のパターンにOKを出し、次の工程に進むように言うのでした。

「なんで テメェが一発合格で 俺が4回目の修正なんだ…?」
「クズどもが…ッ」

柳田、そして元から柳田と親交のある育人への不満を早見は爆発させるのでした。

ランウェイで笑って【第91話】のネタバレ

早見は育人と柳田への不満を爆発させる

“カルロス式パタンナー総合力”で育人達の実力を推し測るカルロス。

企業に就職可能なパタンナーを10、カルロスを100とした時、早見は65、育人は30程度の力だと判断します。

(ことコレクション準備においては ハヤミーの方が何倍も戦力になる)

(ただ… ツッチのデザイナーの意図を理解する勘のよさ)
(あれホント バカにできないのよね)

カルロスがそんなことを考えていた時、柳田にパターンを提出しに行った育人と早見がもめていました。

自分が4回目の修正を出されたにも拘わらず、育人が一発合格したことに納得がいかない早見。
そんな早見が育人に詰め寄っていると、そこに美依が通りかかり仲裁に入るのでした。

チームの部屋に戻るも荒れた様子の早見。
元々2人で協力して作れと言われたからと、手伝いを申し出た育人に早見が手をあげようとしたその時、カルロスがヅラのアフロを投げて制止するのでした。

不満があるなら腹を割って話そうと提案するカルロス。
柳田班の数人がそこに集まり溜まった気持ちを吐き出します。

デザイナー室にいないこと、偉そうなこと、コネ、デザイン画のテイストが変わったこと

チームのメンバーが柳田への不満をあげる中、カルロスは早見の意見を聞くのでした。

早見が柳田に抱く不満の根源とは

「身の程を弁えてない」
「銀座三ツ峰にブースを出して売り上げの悪さに2ヶ月で撤退」
「そんな二流デザイナーが口と態度だけ肥大化させてる」

柳田を酷評する早見に、反発しようとする育人ですがグッとこらえます。

「その程度のヤツがコネを使ってチーフデザイナーの座につき あまつさえアプロを舐めきってる……!」

柳田が自分のライン”Aphro I dite figure”で本家”Aphro I dite”を喰うつもりだと言ったことを根に持っている様子の早見。

「1人じゃ心許ないから またコネで元社員を連れてきて」
「コネで仕事を与え コネで評価を下す 全部がダセぇんだよ」

そんな早見に、柳田がアプロをリスペクトしてると思うと話す育人でしたが、

「テメェらみたいな!!」
「アプロの社員のくせして…! 一度もアプロの服を着てこねぇヤツの言葉なんか」
「誰が信用するか!!」

アプロが大好きな早見は、育人達がアプロの服を来てこないことに憤りを覚えていたのでした。

トイレに出た育人を必死でなだめる美依だったが…

そこでその場を納めるカルロス。
育人がトイレに行くと部屋の外に出ると、ドアの外では美依が青い顔で中のやり取りを聞いていました。

そこに出て来たカルロスにも謝る美依。

部屋の中からは早見が、育人が美依にも取り入っていると不満を述べるのが聞こえます。
初配属か美依のところだったことで、自分のキャリアが遅れを取ったと早見は考えているのでした。

カルロスが育人に怒っても良いのだと告げると、強く奥歯を噛み締めて部屋に入ろうとする育人。
そんな育人を美依は制します。

「いいのいいの~ ホントのことだから」

笑いながら育人をなだめようとする美依でしたが、部屋の中からは

「やっと抜け出せたのに 次が柳田チーフって残念だね」

という声が聞こえます。
その言葉にさらに奥歯を噛み、美依の手を強く握る育人。

育人をなだめながら昔のことを思い返す美依。

高校を出たら、柳田の初コレクションに自分の靴を出そうと頑張ったこと
靴の会社が軌道に乗らなかった後、靴はダメでも服で頑張ると決めたこと

それらを思い出しながらも美依は

「ごめ…んね」
「仲良くして… ごめんね…ッ」

と涙を流して育人に頼むのでした。
そんな美依を見て、早見の元に駆け寄り、詰め寄る育人。

「どうすれば満足ですか」
「柳田さんが辞めれば満足ですか? 俺が辞めれば満足ですか? 柳田さんの実力頑張ると証明されれば満足ですか?」

「…それとも 俺があなたよりいいパタンナーになれば満足ですか?」

早見を睨み付ける育人。
そんな時、柳田がドアをノックしてカプセルコレクションをやることを告げます。

本番前に小規模コレクションを挟むと言う柳田に、時間がないと不満を述べる早見。

そんな早見に柳田は

「お望みなんだろ?」
「1か月後開催 服を完成させる以外の手配は全てしてある」

「しろよ 品定め」

自分に疑いを向けるチームメンバーに、柳田を自らの力を証明すると宣戦布告するのでした。

ランウェイで笑って【第92話】のネタバレ

カプセルコレクションを巡り各々の考えが交錯する

柳田同様、カプセルコレクションを綾野麻衣に提案する東。
カプセルコレクションであれば作る服の数も少なくてすむ上、会場も設営も演出も、ツテに頼めば全て形になると饒舌に語ります。

しかし麻衣は、既に柳田にカプセルコレクションの許可を出してしまったこと、アプロから2ラインでカプセルコレクションを行うことは避けたいと、東の提案を拒むのでした。

「楽な道…選んだな」

柳田がメインのコレクションを降りてカプセルに切り替えたと考えた東に対して、麻衣は柳田がメインとカプセル、2つのコレクションを両立させるつもりであることを語るのでした。

「服を完成させる以外の手配は全て してある」
「しろよ 品定め」

会場や照明などの手配も済んでいることをチームに話す柳田。
会場はニューヨーク、目的はメインのコレクション前に柳田ラインの新体制を周知させるためだと言います。

そう伝える柳田に反発するチームメンバー。
そんな中、カルロスだけは柳田に尋ねるのでした。

「綾野麻衣(ボス)の許可はあるの?」
「私たちは”アプロ”のパタンナー ボスの命ならノーとは言わないわ」

そんなカルロスの問いに、

「んなもんねぇ」

と答える柳田。
チームメンバーはより一層反発心を露にし、カルロスも協力できないと言います。

そんなカルロスには、元々メインのコレクションの服に集中させるつもりだったと話す柳田。
カルロス以外のメンバーを廊下に集めて指示を出すと言って部屋を出るのでした。

柳田の後を追って廊下に出た育人に柳田が話したことは

部屋をでた柳田でしたが、柳田に反発するチームメンバーは廊下に出ようとしません。
見かねた育人は柳田を追い、本当に綾野麻衣の許可がないのかと尋ねるのでした。

育人の問いに許可がないハズがないと答える柳田。
それならばなぜ、メンバーに許可がないと言ったのかと驚く育人に柳田は

「うるせぇ 気分だ」

と、自分の気分で許可がないと嘘をついたことを話すのでした。

メンバーの誤解を解こうと部屋に戻ろうとする育人でしたが、柳田はそれを制止します。

「俺がお前よりいいパタンナーになったら満足かクソ野郎」

柳田は多少の脚色込みで、早見に食って掛かった時の育人の真似をすると、なぜ育人が自分に媚びるのかと尋ねるのでした。

「お前がなりてぇのはデザイナーだろ」

そう育人に投げ掛ける柳田。

“何を評価されてこの場にいる? 地に足をつけろ”

育人はかつて柳田に言われた言葉を思い返しますが、そんな育人に柳田は次に育人に渡すカプセルの仕事のデザイン図を渡すのでした。

柳田の奇抜なデザインを見てどうやって作るのかと悩む育人。
柳田は育人に芸華祭で何を言われたかと尋ねます。

“比較的 凡庸でアイデアに欠けていた”
“リアルクローズに寄り過ぎた”

そう評されたことを思い返す育人に柳田は

「見せてやる」
「面白いファッションショーを」

と、言い放つのでした。

“お前がなりてぇのはデザイナーだろ”

柳田の言葉を噛みしめつつ美依と交わした柳田を支えるという約束を思い出す育人は

「約束したんで “アプロのパタンナー”として柳田さんを支えます」

と、柳田に伝えるのでした。

柳田もまた綾野麻衣にカプセルコレクションを提案したときのことを思い返していました。
麻衣は自分もまた人脈を使ってポジションについたために疎まれたこと、その状況を柳田と同じような行動で認めさせたことを話します。

「アプロの立ち上げのとき ほとんどの子がついてきてくれたっけ」
「ブランドより”私のデザイン”に惚れてくれたのね」

そんな麻衣の言葉を柳田は噛みしめるのでした。

麻衣と東は美依のラインを畳むかどうか検討する

一方、東と話をする麻衣。
東は美依のラインをカプセルに変更できないのであれば、美依のデザインの肩代わりを続けられないことを話します。

新しいデザイナーを見繕うか、美依自身にデザインをさせるか、美依のラインを潰すか

三択の選択に迫られる麻衣。

長考モードに入った麻衣をよそに色々なことに思いを寄せる東。
佐久間の親による継続的な資金提供、人脈の仲介、ハイレベルでのランウェイの設計。
そして美依のデザインの肩代わりをしないと美依とお喋りができなくなることなどを考える東。

そんな時、麻衣が口を開きます。

「潰しましょうか」

美依のラインを潰そうかと切り出す麻衣。
佐久間の父には美依一人にブランドを任せるのは不可能であることを自分から説明すると言います。

自分のせいで美依のブランドが潰れるのは嫌だと感じる東は別のデザイナーを立てることを提案しますが、それは嫌だと言う麻衣。
今のデザイナーは上っ面ばかりで未来を読めない人間ばかりだと失望しているのでした。

「やっと ちょっと”感じれる”子が入って来たのに」

そう言いながら数あるデザインの一枚を手に取る麻衣。
そして麻衣はそれが誰のデザインかと東に確認するのでした。

デザインを確認し、美依のラインから上がってきたものだと答える東。
麻衣はそのデザイン図を東に見せると、

「少しショーラインとしては地味だけど “売り”を目的にするならちょうどいい」
「”未来”を感じる」

とそのデザインを高く評価します。
そしてそのデザインを描いたのかと再度尋ねる麻衣に対して、東は育人が描いたものだと告げるのでした。

規定では新入社員は2年以上のパタンナー経験がないと他部署へ移れない

そんなアプロの規定がある中、麻衣は

「並のパタンナーより実力があるのなら デザイナーに上げてもいいかもしれない」

と育人をデザイナーに登用する可能性を示唆するのでした。

ランウェイで笑って【第93話】のネタバレ

皆に認められたい。育人は3着全てを自分が作ろうと考える

社長の綾野麻衣から柳田がカプセルコレクションの約束を取り付けていたことをチームメンバーに話そうと部屋に戻る育人。

柳田からもらったデザインを眺め、それぞれの服を誰が作るのに適任かを考えながら歩いていましたが、

「俺が全部作った方が認められる…かな」

と、自分で全ての服を作り上げるべきなのかと考え始めるのでした。

そんな風に考えながら育人が部屋に戻ると、三国と板倉は部屋におり、田中と早見は席を外していました。

育人が柳田から手渡された3着のデザインを見て、考えを巡らせるカルロス。
3着の内の1着に何か思うところがあるようです。

そんなカルロスにそれらのデザインを早見なら作れるかと尋ねる育人。

1着は早見の得意分野、もう1着は生地次第だと答えるカルロス。
しかし、普通のデザインではない3着目は早見にはまだ早いと話すのでした。

普通の服ではない形状だからこそ、最も服らしく仕上げる必要があると言うカルロス。

「”服に意志を吹き込む”のが一流のパタンナーよ」

ただ形を作るだけでは奇抜なだけで何も感じない仕上がりになると、カルロスは話すのでした。

デザイン図を覗き込み、そのデザインは自分でも作れないと言う板倉。
それを一人で作れるのはカルロスか三国くらいだと言います。

カルロスに育人を手伝ってあげたらどうかと言う板倉でしたが、社長の許可がない仕事は出来ないと話すカルロス。

そんなやりとりをする二人に柳田が社長の許可を取ってあることを告げる育人でしたが、

「でも手伝ってくれなくて大丈夫です」
「1人でなんとかできた方が皆さん認めてくれますよね」

周囲に認められようと、育人は1人でやろうと思っていると話しますが、カルロスは希望的に見積もっても育人一人でこの量を1ヶ月では無理だ考えるのでした。

自分の仕事にしか興味がない様子を見せる三国香奈

食事を取るため外に出ようとする三国。
そんな三国に美依が声をかけます。

育人のことを手伝ってあげてほしいと三国に頼む美依。
自分の仕事以外に興味がない三国は、美依の話を受けても誰の話をしているのかしっくり来ていない様子です。

誰のことかはわからないでも、美依の頼みならば新入社員のことだろうと察した三国は、

「別に手伝っても手伝わなくてもどうまちでもいいんですが」
「そういうのが”コネ”って言われるんじゃないです?」

と、美依の振る舞いを指摘するのでした。

三国の指摘にシュンとする美依。

「…コネって そんな悪いことかな…?」

そう尋ねる美依に三国は、自分はちゃんと仕事になってればいいと答えるのでした。

三国は育人を試して手伝うかどうか決めようとする

外に出てゼリー飲料で食事を済ます三国。
道端で白い布と黒い布に光を当てている育人を見かけます。

布に光を当てて、白と黒の対比でそれぞれの色の布の生地を決めようとする育人。
生地選びに集中して、三国が目の前に立っているのにも気づきません。

美依の頼みを思い出す三国。
10秒間ちょっかいを出しても気づかないくらい育人が集中しているのであれば手伝ってあげようと考えるのでした。

美依とのことを思い返しながら、10秒間カウントする三国。
育人と早見が揉めたこと、美依のラインにいた時の美依のこと、色々なことを思い返す三国。
チーフとして会社に損害を出した美依が、あっけらかんと振る舞っているように見せて、人のいないところで泣いていたことなども思い出します。

育人の周りをうろうろしながらカウントを進める三国。
そしてカウント0のタイミングで育人の隣に座り込むも、自分に気づかない程に集中する育人を見て育人を手伝うことを決めるのでした。

生地選びを終えて育人が部屋に戻ると、三国がどのデザインが一番難しいかと育人に話しかけます。

デザインを見て、これだなと察する三国。
一番難しいデザインを手に取ると、それは自分がやると言います。

「気負わなくていいよ 1つでも完成させれば十分戦力だって」

そう話す三国の言葉にお礼を言う育人。
思いがけない三国からの助け船に唖然としたような表情を見せます。

そしてはっと正気に戻った育人は、一番難しいさのデザインだけは自分にやらせてほしいと三国に訴えるのでした。

離れた所から、三国が育人を手伝うのを眺める板倉。

「なによ… 三国さんまで仲良くしちゃって…」

育人を手伝う三国に対し、板倉は不満を露にするのでした。

ランウェイで笑って【第94話】のネタバレ

杏は柳田と育人に対する不満を語る

同僚に柳田の不満を述べる板倉杏。
彼女は初めて柳田と会った時に、自分からコミュニケーションを取りに行ったにも拘わらず柳田にウルサイと言われたことを話します。

“柳田はパタンナーのことなど眼中にない”

そう考えている様子の杏。
彼女は柳田がコネで連れてきた(と考えている)育人についても語るのでした。

三国が育人に協力するのを見て、懐柔されてしまったと考える杏。
三国のデザインの流行についての考え方の深さに育人は刺激を受けている様子です。

一方で、三国の影響もあり田中も育人に協力する流れに

そんな育人と三国が作業しているところに通り掛かったパタンナーの田中。
三国が一声掛けただけで協力すると言う田中に、育人は拍子抜けの様子です。

育人が担当したいと思っている”一番難しい”パターンを持っていこうとする田中ではさたが、大変だからと言って別のパターンを持っていきます。

平面的なデザインのシワをどう処理するかが問題だと言う田中。
育人は4種類の民族柄の境目で布を分けようと考えているものの継ぎ目にシワが寄ってしまうのだと話します。

育人の話を受けて、本当に大変なのは着せて歩いてからだと語る田中。
アプロには常駐のモデルがいるため、必要になったら誰かに聞いてみるといいと育人にアドバイスを送るのでした。

育人の本性を暴いてやろうと目論む杏

一方、育人の本性を暴くと張り切る杏はSNSなどで情報を集めようとしますが、機械に疎い育人の情報は一向に出てきません。

しかし杏は育人が去年に高校生向けのコンペに作品を出していたことを発見し、
“高校生の実力では絶対にアプロには入れない”
と、育人がコネ入社だという確信を持ったようです。

「下手っぴな新入り君は あらゆる手を使って評価を上げようとするはず!」
「それを私がスク――プ!!する!!」

育人に協力する振りをして杏がやった作業を渡せば、育人が自分の功績のように報告するだろうと目論む杏。

育人の担当する服ではないものの、三国から”堅い生地をいせる”作業を頼まれ、それを育人がどう報告するかウォッチングするのでした。

柳田と育人を観察した杏は二人に対する評価を一転させる

育人が報告に行くと、その服を作ったのは杏だと見抜く柳田。

「堅い生地の扱いはカルロス並みに上手いからなアイツ」

杏の特性を見抜き、素直に評価する柳田に衝撃を受ける杏。

(柳田一は失礼で偉そうで)
(勝手にコレクション決めるような周りのことを全く考えない人間で)
(パタンナーのことなんか何も見てないんじゃ――)

自身が抱いていた柳田のイメージとの乖離に混乱する杏はじ。
微調整の指示があるも、その日は帰ると言って帰宅するのでした。

翌日、育人が微調整を行っているのを見る杏。
実力がないと思っていた育人がきちんと”いせて”いるのを見て驚いていると、育人は杏の作業を見ながら勉強したと言ってアドバイスを請います。

そんな育人を見て微笑んだような表情を見せる杏。

(柳田一は なんかギャップでわけわかめだし)
(新人君は 若くて下手でコネだと思ってたわけだけど――)
(上手いならコネでもなんでもよくない?)

育人の印象が変わると、育人が急に可愛く見えてきたと言う杏。
育人にいじわるしたことを悔やみ、泣きながら育人に抱きついて謝罪するのでした。

田中のアドバイス通り、モデルに着てもらってパターンを確認する育人。

トルソー上ではシワなく綺麗に出来ていたものの、実際に着て動いてもらうと思ったよりもシワが寄ってしまいます。

(この服が最後)
(出来上がれば柳田さんのカプセルコレクションが完成する)

チームのメンバーにも次第に認められ打ち解け始めた育人は、あとは自分が服を完成させるだけだと意気込みを見せるのでした。

ランウェイで笑って【第95話】のネタバレ

最後の服に苦戦する育人は田中との会話にヒントを見出す

カプセルコレクション最後の服を試行錯誤する育人。
シルエットを保つため堅い生地にして試してみますが、敢えなく失敗に終わります。

トイレで失敗を振り返る育人に声をかける田中。
自分も服作りが好きでコンペに出していたものの、再現して作るのが好きなだけで'”自分で1から生み出したい”欲求が弱かったのだと話します。

田中の言葉で、自分もリアルクローズ寄りになっていたことを指摘されたことを思い出す育人。
奇抜で華やかな服を作ってもそれは評価されず、賞をもらえたのもリアルクローズ寄りのものだったと話します。

「柳田チーフのところで働いてたならあったでしょ?」
「普通じゃない服」

田中の言葉に、東コレで直した千雪の服のことを思い出す育人。

「腰からのラインを不自然なほどふわっと見せるために スカートの中に布の塊をいれて」
「まるで中性のドレスみた――」

そこでハッと何かに気付く育人。

「たしか あのドレスはスカートの下に骨組みがあったはず!!」
「そっか…! 決して布だけで作んなきゃいけないわけじゃないんだ!!」

気づいたものを形にしていく育人。

(“着ること”に 囚われるな)

針金を仕込むことでフォルムを作り上げた育人。
三国はこのやり方の方が直接が綺麗に出ており立派だと育人を評価し、早見は驚きを隠せずにいます。

脱ぎ着が一人で出来ないことを育人は気にしますが、杏はコレクションでは良くあることだと言い、

「頑張ったね! すごくいいコレクションピースだよ!」

と、育人の頑張りを認めてくれるのでした。

最後の服を形にするも、育人は何か違和感を感じていた

(何か違う気がする)

形は綺麗に作り上げられたものの何か引っかかっている様子の育人。

今回のコンセプトは”光と影”と”ユニセックス”。

そこで育人の中のパズルのピースがみるみる嵌まっていきます。

・柳田が自分と同じユニセックスを作ること
・三国から教わった90年代初頭の流行り
・着ることに囚われない、ユニセックスが多い時代背景

(4種類の民族柄が入るんで柄の境目で布を分けようと――)

数々のピースに自分が考えていた手法、それらを踏まえてピタッとパズルにピースが嵌まったことを感じる育人。

「あ… そういうことか」

柳田のコンセプトを完全に理解した育人は、4枚の布で作っていた服を1枚で作り直すことをチームの皆に告げるのでした。

「そんなの無理だよ!! 折り紙じゃないんだから!!」
「それにそれって ほぼ1から作り直しってことじゃん!!」

作り的にも、時間的にも厳しいことを伝える杏でしたが、育人は柳田のコンセプトを考えれば作り直した方がいいこと、さらに1人でも脱ぎ着出来るようにするとハードルを上げていきます。

最後に…、と言ってチームの巻きメンバーに頭を下げて何かを頼む育人。

「”作り方”…までは育人くんが準備してくれるんでしょ」

そう言う杏に続いて、三国も1日あればいいと言います。

「それならあとは私たちが間に合わせてあげる」

杏や三国達の協力を受け、育人は絶対に間に合わせることを誓うのでした。

カプセルコレクション当日
精魂果てたようにデスクの側で眠る杏と田中。
その一方、三国と育人は飛行機の中にいました。

舞台はニューヨーク。
育人が土壇場で修正した真意は何なのか?
異国の地で柳田ラインの真価が問われるのでした。

ランウェイで笑って【第96話】のネタバレ

ついに始まるカプセルコレクション!来場者には業界の有名人が多数!

柳田と共にニューヨークのカプセルコレクションに挑む育人。

コレクションには社長の綾野麻衣の姿もあります。

業界の色々な人物と話をする麻衣。

モデル事務所のエージェント ジェイミー・コースは、今日のコレクションに”世界一のモデル”が来ることを話します。
驚く麻衣にジェイミーは、自身のモデルが近々日本に進出することを告げると、

「色々荒らすから …楽しみにしてて」

と意味深なことを言ってその場を去るのでした。

その後、他の人々に声をかけながらも麻衣が話をしたのは、雑誌”Ocelot”の副編集長 サリィ・エマニュエル。

サリィは編集長が来れないことを謝りますが、謙遜するなと言う麻衣。

そんな2人のやり取りを見ていた三国は育人にサリィの上着と別の来場者の上着が被っていることを指摘します。

「ジェンダーレス流行の表れだね」
「君の読みは正しいよ 結果が出ればそれでいい」

そう話す三国に、”結果”とは売れることかと尋ねる育人。
三国は売り切ることは最低条件だと話し、今回の成功条件の例を出そうとしたその時、来場者一同が驚く大物が姿を見せるのでした。

「すごい人がきたね…」

そう話す三国と育人の前に現れたのは オリヴィア・キャリー。

パリファッションウィークの正式出展ブランド審査の数少ないフェデレーションメンバーであり、”Ocelot”の初代編集長で現在はその出版元の会長だと説明します。

「会長がいるなら載る…かもしれない」
「載ったら各国のバイヤーもインフルエンサーもほっとかない」
「たぶん このショーにおける最大の成功は Ocelotに特集を組まれることよ」

三国は今回の成功の条件を育人に話すのでした。

柳田ショー開幕!育人が最後のお願いの内容が明らかに!

一方、日本に残った柳田チームのメンバー達。
カルロスは早見にショーの中継を見るかと訪ねますが、仕事があるからと言って早見は見ようとしません。

そんな早見に一緒に見ようと言う杏ですが、そんな杏を制してカルロスは自分達はデザイン室のモニターで見ると告げるとその場を後にします。

皆がいなくなった後、早見は一人スマホで中継を見ようとするのでした。

ショーの前の準備に負われるニューヨーク。
リハーサル直前、少し見ていいかと服を確認する麻衣。

「いいフォルムね 作ったのは誰?」

そう尋ねる麻衣に柳田は

「都村育人です」

と、育人が難易度の高い服を形にしたことを麻衣に告げるのでした。

「行くぞ」

柳田の号令で本番に挑む育人達。

“1枚の布で作ります”
“1人でも脱ぎ着できる服にします”
“最後に――”

育人が最後にメンバーにしたお願いの内容が今明らかになります。

「ちょっと驚いたよね」
「同じ服を3着作りたいって」

真っ暗な会場にパッと灯る照明。
そこには身長の低い白人男性、中背の白人女性、長身の黒人女性と、タイプの異なる三者三様のモデルと、3着の服がありました。

「モデルが…3人!?」

三者三様のモデルと3着の衣装に驚くサリィ。

果たしてオリヴィアにも響くのか、そして育人が3着の服に込めた真意とは?

ついに柳田のショーが幕を開けるのでした。

ランウェイで笑って【第97話】のネタバレ

柳田が目指したコンセプトは”オールジェンダー”

「まず4枚の布で繋ぎ合わせてたフォルムを1枚で」
「それを――『”3着”作ります』」

3着同じように作った服を、黒人、白人、アジア系の年輩と、タイプの異なるモデルに同時にステージ上で着替えさせると言う育人。

「そうすれば! 柳田さんのコンセプトがより伝わると思います!!」
「絶対 間に合わせます!! 直してもいいですか…!?」

そう言って見事、コレクションまでに3着の衣装を間に合わせて来た育人。
それを見た”Ocelot”の服編集長サリィは人種・年齢の幅を持たせたモデルのチョイスにコンセプトを図りかねています。

(強烈なフォルム “ザ・モード”って雰囲気)
(白黒だからフォルムとか格式重視)
(さすがにこの服の形的にフォルム重視…だよね)

次に、生地や柄に注目するサリィ。
ロシア柄、バロック柄、アフリカン柄、ネイティブアメリカン柄と、個性的な柄を用いた構成にコレクションを通じてコンセプトを理解できればいいかと考えます。

(とりあえず2着目を見た―――)

そう思った矢先、2着目でコンセプトを感じとるサリィ。

3着3人同時
人種の幅に年齢の幅
ランウェイで着る

(もう2着目で伝わっちゃった)
(このショーのコンセプトは”誰でも自由に着れる服”だ)

柳田が4つの民族柄に込めたメッセージを”性”を越えて”国”、”人種”、”思想”などにもとらわれない意味だと察した育人。
だからこそ4つの柄を布ごとに分けて境目を作ってはいけないと話します。

三者三様のモデルがそんな服をランウェイの上で自分たちで着れば、2着目でコンセプトが伝わるはずだと言う育人。

「だって…!!」
「”奇抜な服”はデザイナーの主張の塊だから」

かつて芸華祭で言われたことを糧に育人はその考えに行き着いたのでした。

そんな育人が作り上げた服を感心して眺める綾野麻衣。

かつては男らしく、女性らしくなど”らしい”服が求められていたが、現代ファッションの中心にいるのは”ユニセックス”。

(じゃあその先は? 未来はどうなる?)
(そこに彼は踏み込んだ)

柳田が、性別の次に国、人種、宗教、思想、年齢、体型からLGBTと、全ての人間が好きに着たいものを着ることができる、そんな時代に踏み込んだと考える麻衣。

「オールジェンダー」

フランスファッション界の重鎮、オリヴィアもまたショーのコンセプトに気付き、麻衣の入れ知恵かと尋ねます。

それに対して、全て担当デザイナーの考えだと答える麻衣。
ショーを見たオリヴィアはサリィに

「特集組みなさい」
「次のトレンドが見つかった」

と、”Ocelot”で特集を組むことを決定するのでした。

柳田のデザインを形にし、育人はある可能性を胸に抱く

麻衣もまたショーを見て、芸華祭で当時出始めだった”ユニセックス”を取り入れていた育人に興味を持ったことを思い返します。

そして、アプロに入った育人が美依のラインでデザインしたものを思い出すと、

(本当に未来を察する素質があるなんてね)

と、育人のセンスに感心するのでした。

柳田の生み出した価値観によって、色々なモデルがショーの会場に集まったことで胸を熱くする育人。

従来の価値観で服を作ると、背の高いモデルを使うしかないと感じます。

(なら 俺が新しい価値観で服を生み出し続けられるデザイナーになれれば)
(世界の流行に影響を与えるようなデザイナーになれれば)
(千雪さんが ランウェイで受け入れられる時代に出来るかもしれない)

柳田のコンセプトによって、育人は自分のデザインで千雪が舞台に上がれるような世界を作れるかもしれないと考えるのでした。

ランウェイで笑って【第98話】のネタバレ

ショーを成功させた柳田はサリィのインタビューを受ける

大成功の内にカプセルコレクションは終了!
柳田は綾野麻衣に予定の生産数が全て売り切ったことを報告します。

そんな柳田の健闘を称える麻衣。
本番のコレクションも頑張るようにと声をかけると、柳田に話があるというサリィの元に向かうよう伝えるのでした。

“ocelot”の副編集長でありサリィを確認して、第1段階はクリアだと感じる柳田。
このインタビューは”そういう”意味で良いのかと確認します。

「はい 特集を組む予定です」

そんなサリィの返事にコレクション本番での注目度が上がると喜ぶ柳田。
続けて、ショーのコンセプトがオールジェンダーであることを説明しようとしたその時、

「そ… それ!」

と、喰い気味に話に入ってくるサリィ。

「そのコンセプトは1着目の服で十分伝わりました!」
「より深掘ったお話を聞きたくて――」

と、柳田のコンセプトを育人の作った1着目で感じ取ったと告げるのでした。

そんなサリィの言葉に衝撃を受けた様子の柳田。
展示会を終え、デザインを描きたいとウズウズする育人の元に向かうのでした。

柳田は育人を認め、初めてデザイン指導をする

「世界には2種類のデザイナーが存在する」

育人のことをジッと見つめながら話し始める柳田。

「一つは”今あるもの”で一番いいものを作るデザイナー これが『リアルクローズ』」
「もう一つは”今までにないもの”で一番いいものを作るデザイナー」
「今までにないものを追い求めるのが『モード』でお前が作った1着目がそれだ」

かつてリアルクローズに寄りすぎていると評された育人のデザインを『モード』であると話す柳田。

そして彼はモードを作る練習方法を銅像を使って育人に教えてくれるのでした。

(柳谷さんが… 直接デザインについて教えてくれるの初めてだ)

そう考える育人に、デッサンから抽象化して服に落とし込むやり方を教える柳田。

「自分の頭の中だけで生み出せる形には限界があるからな」
「こうやって外から発想のインプットをする」

それを銅像だけでなく絵画や建築でも行うのだと話す柳田でしたが、早く練習したい育人は話も聞かずにその場を去ろうとして釘を刺されるのでした。

「勘違いするなよ 突飛な形が『モード』なわけじゃない」

様々なモードの作り方について話す柳田。

「時代性や世の空気感に形を与えたり 必ず何か意味やイメージを込めろ」
「それを表現できる優秀なデザイナーなら 客はお前のファンになる」
「『モード』は世界に代わりがいないから『モード』なんだ」

そう雄弁する柳田に声をかける藤戸社長。
育人が何かをしたのかと気になるようです。

そんな藤戸社長に、まだオリヴィアがいるのに帽子を取るなと言い、面倒臭くなる前に帰るように告げる柳田。
しかし藤戸社長は一瞬気にするような素振りを見せるものの育人と話したいからと、帰ろうとしません。

そんな藤戸社長の様子を見た柳田は育人に席を外すよう告げるのでした。

カプセルコレクション会場で育人はある女性に目を奪われる

柳田に言われて席を外す育人。
階段を登った先で一人の女性に目を奪われます。

すれ違った女性を追う育人。
女性を追って階段を降りた先で再び藤戸社長に出会します。

藤戸に女性のことを聞く育人に対して女性のことを説明する藤戸社長、

「名前はシャルロット・キャリー」
「モデルだよ 名実共に世界一の」

と、無表情で話すのでした。
そう説明する藤戸社長を連れていく一人の女性。

その女性が誰かと気にしている内にお礼を言いそびれると感じた育人は藤戸社長に声を掛けますが、

“藤戸社長は千雪さんがパリコレに出られたら嬉しいですか!?”

と、千雪がパリコレに行く方法を思いついたと言いそうになるのを咄嗟に言い止め、部屋の紹介などのお礼を告げ藤戸社長と別れるのでした。

日本に戻った育人に対して早見が取った態度は

カプセルコレクションが終わり、日本に帰国した育人。
未だ関係を修復できていない早見とどう接しようかと悩みます。

「普通に謝ろう…」

ため息混じりで早見に謝ることを決意する育人の前に佇む早見。
急に現れた早見に驚く育人を見つけた早見は、

「アプロの服が入ってる 社員ならこれを着てこい」

そういって新品のアプロの服を手渡すと、
早見の方から謝罪します。

カプセルコレクションの成功と、ラインのメンバーからの信頼を勝ち取った育人。
そんな育人に次なる舞台が待ち受けているのでした。

ランウェイで笑って【第99話】のネタバレ

ドラマの撮影を終えた千雪を相澤社長が迎えに来る

ドラマの撮影を終える千雪。
普段褒めないことで有名な岩池監督に演技を褒められるなど、評価は上々のようです。

そんな千雪にマネージャー経由で遊びに誘ってくる主演俳優 河崎雄也。
遊びで誘って週刊誌に嗅ぎつけられたら困るのは河崎の方だと言って断ろうとする千雪ですが、河崎は本気なんだとマネージャー経由で伝えてきます。

「ごめんなさい わたし好きな人いるんです」

そう言って河崎の誘いを断る千雪を車で迎えに来る人の影。

「迎えに上がりました 姫」

そう言って千雪が所属するミルネージュの親会社 エミープロダクションの社長 相澤航が千雪を迎えに来るのでした。

相澤社長は千雪に近々良いことがありそうなことを匂わせる

相澤の車中で社長が送迎なんておかしいと言う千雪。
相澤は親友の娘は自分の娘みたいなものだからおかしくないと答えます。

最近、千雪の調子が良くなってきていることを話す相澤。

「そろそろ神さまからプレゼントがあってもおかしくないな」

そう話す相澤を適当にあしらう千雪。
そして千雪は、相澤に事務所まで送ってもらうのではなく、

「銀座で買い物していこうかと思って」

そう言って、千雪は銀座へとショッピングに向かうのでした。

銀座でシャルロット・キャリーの広告を見かける千雪。
広告を見ていると、ファンに声をかけられる千雪。

(最近 たまーに声かけられるようになったな)
(そろそろ変装とかした方がいいかな?)

そんなことを考えながら、千雪は

(いつか… わたしも)

銀座の一等地の大看板を飾る自分を想像しながら、頑張ることを心に決めるのでした。

ショッピング後、育人の元を訪れる千雪。

その一方で千雪の父 藤戸社長の元に河崎から連絡が入ります。

「いい知らせから頼む」

そう言う藤戸社長に何かを伝えて打ち合わせの場に戻る河崎。
そこにはカプセルコーポレーションで藤戸社長と共に帰った女性がいました。

そして河崎から連絡を受けた藤戸社長は

「そうか… 千雪に 東京ガールズコレクションのオファーか…」

と千雪にビッグオファーが来ていることを独り言ちるのでした。

ランウェイで笑って【第100話】のネタバレ

綾野麻衣に呼び出される育人。育人が呼び出された理由とは

一致団結してコレクションの服を作る柳田ラインのメンバー達。
そこに綾野麻衣が現れ、育人を呼び出します。

普段ない社長からの呼び出しにざわめくメンバー達。
育人について来ようとする杏を早見が止めるものの、育人が昇進するかもという杏の言葉に早見も心中穏やかでなくなったりと各々ざわつきを見せます。

麻衣の部屋で少し待たされる育人。
麻衣のデザイン室が散らかっているのを見て、ボツ案も見てみたいと思いを馳せます。

そこに戻ってくる麻衣。

「育人はデザインするとき散らからないの?」

そんな麻衣の質問に自分もめっちゃ汚いと育人は答えます。

「ふふ… やっぱり」
「育人もデザイナー志望なんだ」

育人の回答から育人がデザイナー志望であることを察する麻衣。
その言葉に、自分から言わないとデザイナー志望だとわからないかと考えた育人は自分から切り出すかどうか悩みます。

「このデザイン描いたの君?」

悩む育人の前に一枚のデザイン画を見せる麻衣。
それは佐久間美依のラインにいた頃に、美依が一着デザインさせてくれた育人のデザインでした。

「そ…そうです!」
「佐久間さんのご厚意で提出させてもらいました」

(このタイミングだ このタイミングで言うしかない)

育人が麻衣に切り出そうとした、その時

「デザイナーやる? 佐久間(ノービス)のラインで」

育人が切り出す前に麻衣の口からデザイナーをやらないかというセリフが飛び出し驚く育人。
そんな育人に麻衣は、

「1枚だけだけど 時代を読む”勘”が伝わってきた」
「ノービスは若者向けの多売志向だから 攻めたデザインもいらない」

と続けます。

「やります!」
「めっちゃやりたいです!!」

食い気味に麻衣に返事をする育人。

(やった やった!)
(デザイナーだ! デザイナーだ!!)

喜ぶ育人に、形式として美依とのWデザイナーの形になると言う麻衣。
ノービスが美依のブランドであることを思い出し育人は少し不安を感じるのでした。

千雪にデザイナーになったことを告げる育人だったが

「お腹すいた!」

場面は千雪が買い物帰りに育人の部屋を訪れたところに戻ります。

デザイン画が散らかっている部屋に入れられないと焦る育人は

「ご飯ですか? なら外ですよね?」
「すぐ準備するんで」

と、千雪を部屋に入れないようにしようとしますが、この部屋に出前を頼んだと答える千雪。
そう言って千雪は部屋へと上がり込むのでした。

「ふーん… かっこいいじゃん」

育人のデザインを見てそう呟く千雪。
育人はデザイナーをやらせてもらえるようになったこと、キャスティングもできるかもしれないことを千雪に伝えます。

「また一緒にショーに」

そう言おうとした育人に被せて育人が言うのを止める千雪。
まずは、おめでとうと育人に告げると自分の気持ちを話し始めます。

「わたしずっとね… 思ってたことがあるの」
「育人にばっか仕事を貰ってるなって」

育人に仕事を貰うことを気にしている様子の千雪。

「嫌なの」
「嬉しいし 優しいし 有り難いけど」
「このままじゃね~ 育人に頭を上げられなくなるのも時間の問題じゃん?」

と、話す千雪。

「わたしは育人とまっすぐ向き合いたいの」
「ごめんね待ってて」

そう告げるまっすぐな千雪の目に魅入る育人。
とはいえ、モデルはデザイナーから仕事をもらうものだけどと言って千雪は、せめて呼ばれるにふさわしいモデルになりたいのだと話します。

そう話す千雪の携帯の着信が鳴り止まず、いいことを喋ってるのにと、イラつきながら電話に出る千雪。
通話する千雪を見て、千雪としばらくショーが出来ないのかと考えて育人は寂しさを感じています。

そんな育人に

「東京… ガールズコレクションに呼ばれた」
「キャスティング…された!!」

と、話す千雪。
オーディション組じゃないから、モデルにも発言権があるだろうと考えた千雪は

「”わたし”が育人を呼びたい」
「一緒に出ようよ!ガールズコレクション!」

と、千雪とショーが出来ないことを寂しがる育人をショーに誘うのでした。

「よっしゃ―――!!」

二人は千雪の東京ガールズコレクション出演を心から喜ぶのでした。

相澤の言う”悪い知らせ”とは…

一方、千雪の父 藤戸社長に、いい知らせと悪い知らせがあると連絡した相澤。
いい知らせが千雪のガールズコレクションのオファーがあるという相澤に、正式な依頼でないと信用できないと藤戸社長は言います。

「それで…悪い知らせは?」

そう尋ねるも、悪い知らせを聞きに相澤との待ち合わせに出向く藤戸。
その間に正式なオファーもあったようです。

居酒屋で待ち合わせの藤戸を待つ相澤。
相澤はシリアスな面持ちで”悪い知らせ”を告げようと藤戸を待ち構えるのでした。

ランウェイで笑って【第101話】のネタバレ

相澤が告げる悪い話とはミルネージュの最期だった

相澤と待ち合わせ、居酒屋の個室に入る藤戸。
藤戸は席につくなり、

「それじゃあ」
「悪い話の方を聞かせてくれ」

と、話を切り出します。

何となく察しはついていると言いながらも、なんとかならないかと相澤に頼む藤戸。
そんな相澤はどうにもならないと返します。

「これ以上 お前を守ったら俺のプランが」

そう話をしようとする相澤に対し、食い気味に、

「ありがとう」

と、深く頭を下げて告げる藤戸。
昔から海外進出にこだわっていた野心家の相澤が3年も粘ってくれただけで、十分に相澤の気持ちが伝わってくると感謝します。

自分の不祥事でミルネージュが傾いた時、相澤が子会社として受け入れてくれたから今でもミルネージュがあるのだと話す藤戸。

「航が芸能界で 俺がモデル界で成功する」

そんな昔の話を持ち出す藤戸に、相澤は約束したからなと答えます。

「なら もう少し粘って」

と、さらに頼み込もうとする藤戸に、これ以上やると自身の会社の業務提携が流れてしまうと相澤は答えます。

そんな相澤の答えに、

「そうか… もう ミルネージュはなくなるのか」

と、自身の事務所の終わりを感じる藤戸。

相澤の提携先 BEYOND はモデルをメインに扱うアメリカの事務所であり、そこが日本に支部を置くなら、子会社のモデル事務所はいらなくなることを理解している様子です。

そんな藤戸に BEYOND と話をつけたことを話そうとする相澤でしたが、藤戸は

「聞いたよ」

「ミルネージュの名前を BEYOND に変更するなら 事務所を潰さずに運営は俺のままでいい…って」

藤戸が会社に残れるよう話をつけてくれていた相澤に対し、

「ミルネージュの名前を変える…」
「そんな話… 俺が呑めると思うか… 航?」

と、相澤が取り付けた話を断ると言う藤戸。

「そこを呑んでくれと言ってる!!」
「ミルネージュもなくなって! お前もいなくなって!」
「千雪ちゃんの居場所はどうなる!?」

藤戸だけでなく、娘の千雪のことも気遣って何とか話を呑めと訴える相澤。

藤戸は、パリコレにいきたいと話す小さい頃の千雪を思い出します。

“ミルネージュと千雪は同い年でな”
“パパの人生で一番大切なものを名前につけたんだ”

過去の思い出を思い返しながら藤戸は

「無理だ… それだけはできない」

と、相澤の話を断ることを決意するのでした。

藤戸は縋るような思いで柳田に頼み込む

(大丈夫―――)
(この日のためだけに細い糸を繋げてきたんだ)

柳田を食事に誘う藤戸。
彼は柳田に頭を下げると、

「君がそういうことをしない人間なのもわかってる」
「それでも頼む」
「千雪をパリの舞台に連れていってくれないか…!!」

と、柳田に頼み込みます。
そんな藤戸を見て、小馬鹿にするような態度を見せる柳田。

「…はっ …でもそんな顔のアンタを見れたのは面白れぇな」
「いいのかぁ そんなで? 人にものを頼むときの態度が違うだろ」

そんな柳田の言葉を受けて、席を立って土下座をしようとする藤戸に柳田は怒りを露にします。

「ちげぇだろ!!!!」
「俺が言ってんのは なんだ その面ってことだ!!」

そう言って、藤戸にいつものようにニヤけていろと言う柳田。
土下座するくらいなら、騙してでも千雪を潜り込ませるようにしろと発破をかけます。

「俺は俺のステージのためにしか作らん!!」
「必要あれば使うし 必要がなきゃ使わねぇ!!」

そう叫ぶ柳田に、弱々しい声で頼み込む藤戸。

そんな藤戸に柳田は胸糞悪いと言うと、

「お前が気にしてる”会長”の圧力なんか俺は知らん」
「ただただ テメェ自身が気にくわねぇ…ッ」

と、藤戸の態度が気に入らないことを告げ、席を後にするのでした。

便りにしていた柳田との糸が切れることを感じる藤戸。

「頼む!! ならせめて 綾野麻衣へのコネクションを繋いでくれ!!」
「頼む!! もう時間がないんだ!! 頼む!!!!」

なりふり構わず柳田にすがる藤戸でしたが、それが気にくわない柳田は藤戸に手をあげるのでした。

藤戸が最後に縋る相手として選んだのは…

「ただいまー」

実家に帰って来た千雪は、父の腫れた顔を気にします。

そんな千雪に

「千雪」
「ガールズコレクションおめでとう」

と、普段はしないようにしている仕事の面の話で千雪を祝福します。

「なんなの急に…」

と、照れ臭そうにする千雪は

「ありがとうございますぅ」

そう言って舌を出して、照れ隠しをするのでした。

(この日のために繋いできた―――)
(か細い―――か細い糸)

そう考え、藤戸は携帯を手にすると、

「都村くん 話があるんだ」

と、最後にすがる相手として、育人に連絡するのでした。

ランウェイで笑って【第102話】のネタバレ

“ミルネージュ”の名前に込められた藤戸社長の想いとは

“mille neige “(千の雪)

新しく設立する会社の名前を娘の名前にすると言う藤戸。
成長した千雪も藤戸の事務所からパリコレに行きたいと話し、それを聞いた藤戸は涙します。

“モデル界で一旗上げる”
そんな藤戸の夢と同じ場所に娘が夢を抱いたこと幸せを感じる藤戸、
娘の夢を叶えてあげたいという彼の思いは実り、千雪はキッズモデルとして目覚ましい活躍を見せるのでした。

千雪を売り出すため、社交会に繰り出す藤戸だったが…

“Aphro I dite”が子供服のコレクションをやると聞き、綾野麻衣に取り入ろうと社交界の扉を開く藤戸。
彼女の隣にいたシャルロットよりも千雪の方が良いモデルだと感じた藤戸は社交会だというのに仕事の話を持ち出し周囲の人々に激しく引かれてしまっています。

「そちらのお子さんにも引けを取らないモデルだと思います」

そんな風に千雪を売り込む藤戸の言葉を聞き、怒りを露にするフランスファッション会の重鎮オリヴィア。
カメラマンに藤戸の写真を撮るように指示すると藤戸の元へ歩み寄ります。

千雪の宣材写真を見て、

「小物 不出来ね」

と評するオリヴィア。
千雪を小物と評され、必死に食い下がる藤戸。
オリヴィアは、その目で見ても千雪の方が上だと言えるのか、と藤戸に尋ねます。
シャルロットの立ち姿に戦慄を感じる藤戸でしたが、

「ええ…私はそう信じてます」

と、千雪の可能性に自信を持って答えるのでした。

「お祖母様… ドレスが汚れたから帰るね」

自身のドレスにワインをぶちまけてそう話すシャルロットを見て顔を強張らせる藤戸。
オリヴィアはそんなシャルロットに歩み寄り頬を叩くと、

「あり得ないわね…シャルも 貴方も」

「Get lost(消えなさい) 」
「You rutting money(盛った猿め)」

と、藤戸をそこから追い出すのでした、

オリヴィアに目をつけられた藤戸のミルネージュは衰退を辿る

ファッション界に絶大な影響力のあるオリヴィアに睨まれたことで経営が一気に傾くこととなったミルネージュ。
何とか立て直そうとしたものの、オリヴィアに睨まれてはミルネージュのモデルを使ってくれるブランドがなくなったのだといいます。

「”エミープロダクション”が子会社として受け入れてくれなかったら もうとっくに倒産してる」

と、事務所の状況を育人に話す藤戸。
今回の業務提携の話も3年前から始まっていて、もう芽がないことは見えていたのだと話します。

「エミーにこれ以上迷惑はかけられない 千雪も今なら別の道がある」
「そう思った2年後に 諦めてくれない千雪と 君が現れたんだ」

育人にそう話し、これまでの育人との出来事を思い返す藤戸。

(この日のために恩を売ってきた)
(柳田くんのところを紹介して 君の服を売り 金銭を援助し 部屋を貸して )
(いざという時 君に… 断られないように)

そんな風に考え、話を切り出そうとする藤戸でしたが

“千雪を―― パリへ連れてってくれないか?”

その言葉が口から出すことが出来ません。

「あの 僕に何かできることはありましか?」

言葉を口に出来ない藤戸に自分から協力を買って出ようとする育人。
そんな育人を利用しようとしていた藤戸は心を痛めながら、

「断って…くれて構わない 都村くんには都村くんの人生がある…」
「でも もし都村くんがよかったら」
「千雪をパリに連れてってくれないか?」

藤戸は心を痛め、全てを説明した上で育人に協力を仰ごうと決意するのでした。

ランウェイで笑って【第103話】のネタバレ

“千雪をパリコレに連れて行ってくれ”と藤戸は育人に懇願する

「千雪をパリへ連れてってくれないか」

そんな藤戸社長の言葉を今一つ理解出来ていない様子の育人。
そんに育人に藤戸はこれまで自分が意図的に断り辛くなるような状況を作ってきたのだと話します。

「君の服を”売り”に踏み切ったのも」
「200万も」
「部屋を貸したのも」

「全部… 今日の頼みのため…」

そう話す藤戸の言葉を呆然と聞く育人。
呼び掛ける藤戸の言葉に育人は、千雪はミルネージュがなくなることを知っているのかと尋ねます。

育人の問いに、千雪は知らないし千雪には言えないと答える藤戸。
そんな藤戸の言葉に自分で良ければ力になると言いかけた育人でしたが、藤戸の言葉を思い返し何かに気付くのでした。

懇願する藤戸の言葉に育人はとある違和感を感じる

“千雪をパリへ――”

そんな藤戸の言葉に違和感を感じる育人。
千雪はミルネージュが大好きなのだからミルネージュのモデルとしてパリコレへ行かなければならないのだと考えます。

藤戸にパリコレへの行き方を尋ねる育人。
そんな育人に藤戸は、公式と非公式の2つの方法があるのだと説明します。

公式とはパリコレ委員会の審査を突破し、オフィシャルカレンダーに名前が載ること
非公式とはパリコレ開催期間にぶつけてゲリラ出展することだと話す藤戸でしたが、

「公式こそ最高峰… “トップブランドのランウェイ”」
「みんなが目標にしてるのは”公式出展”がほとんどだ」

と語ります。

公式は資金、人脈、実績、知名度、ハイブランドたり得るすべての”格”を委員会に認められる必要があると話す藤戸。
その上で審査を通過することで名を連ねられる狭き門だと言います。

とは言え、非公式での出展であっても難関であり、ブランドを立ち上げ軌道に乗せてから10年はかかるのだと藤戸は話すのでした。

藤戸に自らの想いを打ち明ける育人

「…僕 僕でいいんですか?」

まだブランドも持っていない自分に千雪を託していいのかと尋ねる育人に、事前に柳田に断られたことを思い返した藤戸は俯いて苦々しい表情を見せます。

しかし、顔を上げた藤戸が目にしたのは不敵に微笑む育人の笑顔なのでした。

いつからか自分もパリに夢を見ていたことに気付く育人。
みんなが”自分の夢”でパリを目指していることに気づきます。

「千雪さんがいると 全部 千雪さん中心になっちゃうんです」
「大きいモデルたちの中で どれだけ小さくても いっつも真ん中にいる」
「僕 そんなモデル見たことないんです!」

千雪を助けたい、力になりたいという気持ちで千雪の結女に乗っかるのは失礼だと考えると育人は、

「だから 僕なんかじゃ”連れてく”なんて言えません」
「千雪さんは きっとすごいモデルになると思うから」

と、清々しい表情で藤戸に語るのでした。

育人の言葉に藤戸は自らのかつての想いを思い出す

育人の言葉に、かつて自身が娘に抱いていた想いを思い出す藤戸。

(いつからだ――)
(いつから俺は)

そう藤戸が考える中、千雪に負けないよう世界を変えるようなデザイナーになりたいと話す育人。

「だから僕は僕自身の夢として」
「千雪さんと一緒にパリコレ出れたら… って」

と、千雪と一緒にパリコレに出たいと言いかけたところで藤戸の変化に気付く育人。

(自分の娘を信じられなくなったんだ)

かつての自身の想いを思い出した藤戸は涙を抑えきれません。

そんな藤戸にミルネージュはいつまであるのかと尋ねる育人。
猶予が半年しかないと知り、アプロを辞めてでもすぐにブランドを立ち上げないと、と話します。

「くく」
「くはははははははは」

育人の様子を見て大笑いする藤戸。
半年でパリコレを目指すという育人に自分も腹をくくったと言います。

「もがいて もがいて もがきまくって」
「1年でも2年でも ミルネージュは存続させてやる」

そう言って藤戸は姿勢をただすと改めて、

「だから 千雪を頼む… じゃないな」
「2人のパリコレクション 楽しみにしてるよ」

と、清々しい笑顔を育人に向けるのでした。

ランウェイで笑って【第104話】のネタバレ

パリコレを意識する育人に千雪は…

藤戸社長と話し、パリコレを意識する育人。
藤戸社長は2年でも3年でももたせると言ったものの、なるべく早く自分のブランドを持たないといけないと考えます。

ブランドを立ち上げた後のことを考える育人。

(お金とか… 知名度とか)
(その後上手いことパリコレに…)

そう考えたところで、半年でパリコレは無理じゃないかと悟る育人。
半年に1回しかコレクションがないことに気付き、藤戸社長が10年かかると言った意味を察し、悩みます。

そんな悩む育人を怪訝に見つめる千雪。
育人はそんな千雪の存在に気づきません。

(でも 2・3年ならいけたりしないのかな?)
(1 2 3…6回 コレクションあるもんね?)

(目指せ 3年! ラッキー半年!)

そう期待に胸を膨らませる育人に、何考え事してるのかと尋ねる千雪。
千雪の存在に気付いた育人は、ミルネージュのことを千雪に悟られまいと必死に取り繕うのでした。

ごまかす育人の様子に、何か隠していることを察する千雪。
迫る千雪を前に育人は独立しようかと考えていることを話します。

そんな育人の言葉に嬉々とする千雪。

「名前 何にするの?」

育人のブランドの名前を気にする千雪。
そんな千雪の言葉を前に育人は

(千雪さんと―― パリコレに――)

千雪と共にパリコレに行くことを夢見て育人は、

「千雪さんは 何がいいと思いますか?」

と、千雪の意見を尋ねますが、千雪はなんで自分に聞くのかとあっけらかんと答えます。

「自分で考えなよ 大切なことなんだから」

そう言う千雪の言葉に、育人は自分のブランド名に考えを巡らせるのでした。

シャルロット・キャリーが綾野遠のブランドのモデルに

「そういえば育人 あれ見た?」

そう言ってシャルロット・キャリーの来日会見の話をする千雪。
千雪は会見の際に来ていたドレスが話題になっているのだと言うと、

「デザイナーの名前… なんだっけ」
「ほら 芸華祭に出てた」

と、シャルロットのドレスのデザイナーが芸華祭出場者であることを話します。

千雪の言葉に驚いて、携帯で記事を調べる育人。
そこにはシャルロットの横に並び立つ綾野遠の姿がありました。

「綾野さんと… シャルロットさんが…」
「タッグ…!?」

驚きと共にあることに気付く育人。

(そっか こういう知名度の上げ方もあるんだ…!)

短期間でパリコレを目指すなら、自分もそういった計画を立てればいいと考える育人。
しかしシャルロットの姿を思い浮かべると、それじゃ本末転倒だと思い直します。

「でも なんなの その人?」
「ついこないだまで大学生だった人でしょ?」
「よくシャルロット・キャリーをモデルに起用できたね」

そう語る千雪の言葉に、

(俺も独立するなら このままじゃダメだ)

と、育人は覚悟を決めるのでした。

綾野麻衣に辞表を出し、独立する旨を伝える育人だったが…

綾野麻衣に辞表を提出する育人。
パリコレに急ぐために会社を辞めると伝えると、麻衣は藤戸社長に何か言われたのかと返します。

藤戸に懇願された柳田が、会う気はないかと麻衣に打診していたのでした。

「私は 関わる気 ないけれど」

不敵に笑ってそう告げる麻衣。
そして、独立してどうするつもりなのかと育人に尋ねます。

「無名のあなたに誰が興味もつかしら?」
「パトロンは? 流通ラインは?」
「お金とお客は勝手には増えないのよ」

と、現実の厳しさを育人に伝える麻衣。
麻衣ですら、パリの舞台に上がるのに6年かかったのだと話します。

そう言いながらも、

「雛鳥のうちに巣立たせるのは気が引けるのだけれど」
「安心しなさい 力がつけば無理矢理にでも巣立たせるから」

と、育人に告げる麻衣。
そんな麻衣の言葉に育人は、

「…”novice”」

と、麻衣が自分にデザイナーをやらないかと提案したラインの名前を呟きます。

「そうね 貴方に提案した”novice”のデザイナーに就く」
「それで万が一”合同展示会でトップをとる”ようなことがあれば」
「独立したとしても 無名ではなくなるでしょうね」

そう育人に告げる麻衣。

アプロで一番歴史の長いサブライン”homme”

カプセルコレクションで成功を納めた、柳田率いる”figure”

そして本丸の”Aphro I dite”

アプロの他のラインを思い浮かべ、その強大さを感じる育人。

(全部 抑えて 一番を獲る…)
(それくらいじゃないと… きっと綾野さんには並べない)

強大な別ラインだと覚悟しながらも、越えなければ綾野に並び立てないと感じる育人。

(これがパリへ向かう最短のルートなら)

「勝ちたい」

パリへの最短ルートを駆け抜けるため、育人はアプロの各ラインに勝つ覚悟を決めるのでした。

 

まとめ

以上、「ランウェイで笑って」をお得に読むことができる方法をご紹介しました。

全巻無料で読む方法はありませんでしたが、上記の通り、

を合わせれば6巻分読むことができますね。

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