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たとえ灰になっても【第53話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。
ちなみに52話のネタバレは下記の記事でまとめていますので、読んでいない場合はまずこちらから。

もし文章のネタバレではなく絵付きでたとえ灰になっても【第53話】たとえ灰になっても【第53話】が読みたい!ということであればmusic,jpで今すぐにヤングガンガン24号が無料で読めますよ。
たとえ灰になっても【第53話】のネタバレ
家を出て行こうとする母親に理由を聞きます。
自分も行くと言うと、ダメだと言われます。
この家には金だけはあると。
凄く物憂げな母親の表情は自分に対する後ろめたさからだと思います。
父親の暴力は留まることを知らずに続き、
良ちゃんに声を掛けることすら出来たくなっていた正輝。
二人が家に来ると聞いた時、不謹慎だけど少し嬉しかったと。
一人っ子だったから兄弟ができる気がしたと。
でも、それも壊れてしまった。
あの時、僕がとうちゃんを止められていたら、
壊れずにすんだかもしれないのに、
楽しかった過去の思い出も、
思い描いていた明るい未来も、
臆病だったせいで、音もなく崩れ落ちたと。
自分の家にいづらくなり、学校だけが安息の場所だった正輝。
正義おじさんのことでいじめてくる連中もいたけど、
幸運なことに友人には恵まれてつらくなかったと。
あの二人はどうだったのか、
会話をかわすこともなく時は流れ、
中学生になります。
幸ちゃんはも声を取り戻し、
頑張ってる二人を見守ります。
母親も週に一回家に帰って来ます。
父親に自分ではよくなったと思う成績を見せると、
良真は芸術を除いて全部5だったと、
正義の息子に負けてると怒鳴られます。
この時分かったのは、父親が自分を使って、
正義おじさんへの怨みを晴らしたいだけだと。
そんな器の小さい男にビビって良ちゃんを見捨てた自分が、
情けなくなり、色んなことがどうでもよくなり、
扉を閉ざしたのでした。
もう二度と外に出ることはないと思ってたけど…
「はーーい。開腹完了です」
と身体を空けられてしまいます。
ここまでされて、まだ、
”ある人物”の名前を言わないことに、
「キミは意外と根性あるねぇ。カエデくん」
一度は”ある人物”を裏切ってると、
クズらしく言えと言われます。
何をされても言わないと言います。
「クロエルちゃんが
おっぱい触らせてくれるっていうなら…
少し考えるかも~~!!」
と余裕を見せてみます。
(カエデ…!!)
(君がここまで強固な意志の持ち主だったなんて……!!)
(ただの破廉恥なだけの人物だと
見誤っていた自分を恥じる…!!)
壁に繋がれながら、カエデの様子を見守ります。
シロエルはカエデの除骨を
一本一本切断していきます。
正輝がここにいることに驚きます。
自分の部屋に引きこもり、外界との接触を一切立っていたはずと、
何故命を懸け、金を得るためのこの”ゲェム”に参加してると、
そして、命を捨て、苦痛に耐えてまで自分を守る姿に、
子供の頃の”守る”という言葉を守っているのかと思います。
正輝の名前を呼べば自分は助かると。
フグドクにカエデと知り合いかと聞かれ、
「……さあな」
と冷静に返します。
フグドクが”四宮”の名前に反応していたと、
正輝の名前を呼べば、正輝とのつながりから、
自分の正体がバレる可能性があると、
表情を崩さずに考えます。
自分にとって幸花以外の人間は全て他人…
正輝がいくら苦しみもがいて死のうが、
知ったことではない…
幸花以外の人間を省みる余裕などない…
たとえ、子供時代を共に過ごした従兄であっても…
歯を食いしばってその様子を見つめます。
「誰でもいい……っ」
「カエデを…この地獄から解放して…っっ」
そう泣て頼むと、
「……その通り……」
「安らかに眠れ」
「四宮正樹」
ー誰かがカエデの本名を告げます。
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以上、たとえ灰になっても【第53話】のネタバレをご紹介しましたが、やっぱり絵があって最新話を読んだ方が面白さは全然違ってきますよ。
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たとえ灰になっても【第53話】の感想と考察
ずっと、後悔いていたんでしょうね。
父親に味方してしまったこと。
ずっと見守っていて、出ていった母親とも時々あって、
また元に戻れるとどこかで信じていたんでしょうね。
でも、父親が自分を使って怨みを晴らしたいだけと分かると、
引きこもってしまいましたね。
過去を思い出しているうちに身体は開かれてしまいましたね。
二人が絶える中、結局誰が名前を言ったのか、
気になりますね。
次は休載でその次ですが、待ち遠しいですね。
次も楽しみです。
次回のたとえ灰になっても【第54話】掲載のヤングガンガン1号の発売日は12月21日になります!
まとめ
以上、たとえ灰になっても【第53話】のネタバレ・感想を紹介しました。
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