2018年9月28日発売の転生したらスライムだった件【第9巻】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。
魔王・カリオンの提案で、テンペストと獣王国はお互いに使節団を派遣して交流をはかる事になります。
テンペストからはベニマルを団長にした数名が獣王国へ向かいます。獣王国の方
からも黄蛇角のアルビスたち使節団がやってきます。
しかし、挨拶中にスフィアがリムルに敵意を向けてきます!!
これからネタバレを含む内容を紹介しますので、先に無料で読みたいという方は下記から無料で読む方法をご覧ください。

転生したらスライムだった件【第9巻】のあらすじ
暴風大妖渦(カリュプディス)の核を喰らい、そのスキルの解析が完了し、『重力操作』を研究します。
『魔力妨害』の影響下にありながら空を飛んでいたのは、この能力のおかげと思います。
これで羽を出さずに飛べると、飛ぶ練習をするリムル。
シュナが準備ができたと呼びに来ます。
魔王カリオンからの提案を受け、魔国連邦(テンペスト)と獣王国ユーラザニアは互いに使節団を派遣する事になります。
テンペストからは、幹部候補のホブゴブリンが数名とその取り纏め役にリグル。
団長にはベニマルが指名されます。
国としてはまだまだ経験不足。
獣王国との良好な関係を目指します。
リムルは広場でベニマル達を送り出す挨拶をします。
相手と今後も付き合っていけるか、
我慢しながらじゃないと付き合えないのか、
恐れず自分達の意思はキッチリ伝えるように言います。
「友誼を結べる相手か否か、その目で確かめてほしい」
と伝えると、盛り上がります。
ベニマルとリグルに声を掛けて送り出すリムル。
次は迎え入れる準備をします。
森で人間の親子が魔物に襲われ、ヨウムが助けます。
リムルから魔王カリオンのとこから使節団が来ると聞き、噴き出すヨウム。
状況を説明するリムル。
―数日後、使節団が馬車ではなく虎車でやってきます。
最初に降りた女が、カリオンの三獣士が一人、黄蛇角のアルビスと名乗ります。
その時、スライムが盟主という事と人間とつるんでいる事に文句を言いながら下りてきた、虎のような風体のスフィア。
ヨウムは友人で弟弟子と言った時のスフィアの態度を見て、行動の予測します。
ヨウムに実力を見せるように言います。
混乱しつつ、やる気を見せるヨウム。
しかし、お約束のようにシオンが出てきます。
スフィアと戦うシオン。
アルビスは御者としていたグルーシスにヨウムと戦うように言います。
グルーシスと戦っていると、急激な魔素の高まりを感じます。
シオンが大技を繰り出そうとしたので、二人を止めるアルビス。
下半身が蛇で驚きます。
グルーシスが引いたのでヨウムにも剣を下ろすように言うリムル。
ヨウムもこの仕合いが試されていた事に気付きます。
スフィアがリムル達は友誼を結ぶにふさわしい相手だと宣言します。
ヨウムもグルーシスとお互いを認め合い、握手を交わします。
シオンにも聞くと、魔力弾を爆発寸前で消せないと混乱していました。
皆が焦ってると、ソウエイが現れリムルに非難するように言いに来ます。
呆れたリムルは人の姿になり、自分を信じて撃つようにシオンに言います。
暴食者(グラトニー)でシオンの魔力弾を喰らった事で、自分の印象にそれなりの影響を与えと分かります。
歓迎の宴では、酒の評判が良くて盛り上がります。
アルビスは樽ごと、スフィアは虎の姿で大きい杯でを飲んでいました。
りんごのブランデーがどんどん空になり、今は果物は試験的にしか作っていないと言うと、アルビスからユーラザニアの果物をテンペストにまわすように手配してくれると言います。
喜んで振り返ると、アルビスとスフィアの目が、
『それで酒を造って、こっちにも寄越せ』
と伝わってきます。
割合や細かい事は任せると言ってきます。
専門家に任せる為に、ゴブタに商人詰め所の代表を呼びに行かせます。
商人の代表の犬頭族(コボルト)のコビーに任せるリムル。
数日後、アルビスとスフィアは帰ります。
配下達は残り、テンペストで技術を学びます。
グルーシスはフォビオの命令でリムルの役に立つ為に警備隊と行動を共にします。
ヨウムはハクロウの剣の修業を受ける事になります。
数日後、ベニマル達使節団も帰って来ます。
ベニマルは獣人達の一兵卒に至るまで徹底的に鍛え上げられていると強さを流石の一言と言います。
王宮は贅が凝らされ、一般市民の住居は住民の望みで質素なものと言います。
お土産に果物を貰うリムル。
何代にも渡って改良を重ねてると聞いたリムルは、リリナに次の使節団に加わる者の選出させます。
リムルはドワーフ王国へ行く準備に入ります。
すると、ベニマルから、魔王カリオンは信用できる人物だから、次回からはリグルを団長に指名して欲しいと言われます。
自分はリムルの留守の間の国の守りとしての頃方が有用と言います。
しかし、ベニマルがカリオンにケンカを売ったり、ファビオに勝った話を聞き、ベニマルを外に出してはいけない男だったと痛感します。
翌日、ランガが引く狼車でリムルはシュナとシオン、カイジンとドワーフ三兄弟、護衛としてゴブタ率いるゴブリンライダー。
シュナのアドバイス通り、ガゼル王へのお土産も食べ物だけでなく形あるものも用意します。
最近はベスタ―から色々と学んでいるシュナは、儀礼においてのマナー面でも頼りになっていました。
しかし、シオンはベニマル以上に外に出してはならないタイプでしたが、シュナだけリムルと一緒に行くのはズルいと大泣きし、暴れ、置いて行ったらリグルド達が可哀想なので連れて行く事にしたのでした。
シオンも黙っていれば美人秘書で自分が見張ってれば大参事にはならないだろうと思うリムルでした。
暴風大妖渦戦でボロボロになった道をほとんど片付けたゲルド達に、麦芽酒(ビール)を差し入れるリムル。
ドワーフ王国に着くと、リムルは人型でシュナがリムルを紹介します。
王宮についてからもシュナが対応しました。
リムルとシュナはニコニコしてただけでした。
ガゼル王と直接話すリムル達。
魔法兵器の事を聞かれ、自分の近くにいたツインテールの娘が魔王ミリムで、友達になったミリムがやったと言います。
ガゼル王はリムルのお土産の酒を褒めます。
りんごで作った蒸留酒で、果実類を輸入できる目処がたったと言います。
獣王国と国交を結ぶと言うとガゼル王達は驚きます。
話を聞いたガゼル王達はテンペストの重要性は一気に跳ね上がるといいます。
ファルムス王国に変わる貿易の中心地になると言います。
リムルはヨウムの出身地だと思い出し、故郷の事をよく言わないのを思い出します。
どんな国か聞くリムル。
ガゼル王はあの国王が好きではないと言い、獣王国との貿易を成功させるように言います。
転生したらスライムだった件【第9巻】のネタバレ
すると、酔っぱらったシオンがリムルならできると騒ぎ、酔いつぶれてしまい、スライム・リムルが受け止めます。
笑われ、部屋に運びます。
シオンに応える為に明日の演説の原稿をもう一度読み直すリムルでした。
―ニ国間の友好宣言の式典で国民に向けて“俺たち仲良し”アピールをするリムルとガゼル王達。
スライムの姿でシオンに持ち上げて貰い、緊張しながらスピーチするリムル。
ドワルゴンが自分の目標で友誼を得てガゼル王に感謝してると言います。
自分ではいいと思っていたリムルは、ガゼル王からダメ出しされます。
「短すぎる。謙りすぎる。情に訴えかけすぎる」
「はっきり言って、零点だ」
他国の住民に下手に出れば舐められるだけだと言われ、落ち込むリムル。
心からの忠言に自分は縁に恵まれてると思います。
―夜、リムル達は女子に内緒で約束の地にゴブタ達とお姉さん達の店にやってきます。
カイジン達とカイジンの弟のカイドウと合流し、飲みます。
ゴブタはお姉さん達に足に高価なグラスを乗せ、逆立ち曲芸をさせられます。
しかし、意地悪な笑みを浮かべたお姉さんは胸を強調させ、足にのせたグラスを落とさせます。
ゴブタは大量の鼻血を出してしまいます。
リムルは店のママに新商品の酒をお得意様限定で出してもらい、一人一杯のサービスで幾らまでなら出せるかリサーチして欲しいと頼みます。
強かと言われつつ、演説の時にカチカチになってたのが嘘みたいと言われてしまいます。
リムルの人を惹きつける誠実さは満点と好感を持ったと言い、垣根のない皆で笑い合える国を見てみたいと言われます。
こっそり帰るつもりが、ゴブゾウが話したと静かに怒るシュナとぷんぷん怒るシオンに見つかってしまいます。
全員正座で反省させられます。
リムルも言葉短めで、腰を低くして、スライムの可愛さで情に訴えかけるも、1週間シオンの朝ごはんの刑にさせられ、ガゼル王の指摘が正しかったと思ったリムルでした。
最近、意識を手放すと必ず見る彼ら。
でも、この記憶はあのヒトの…
《イングラシア》
泣きながら意識を取り戻したリムル。
ドワルゴンから帰国して数日、ゴブタと二人、シオンの手作り朝食を食べていました。
大賢者に『イングラシア』の事を聞くリムル。
皆を会議室に集めさせるリムル。
人間の国に行く事を伝えます。
魔物を受け入れてくれるとは限らないと、人間に化けてコッソリ潜入するつもりと言うリムル。
影にはランガ、ソウエイの分身体を連絡係にすると言います。
案内役をカバル達三人組に頼む為、影からゴブタに呼びにいかせます。
影で戻ったゴブタから返事を聞きます。
それでも皆に心配されるリムルでした。
カイジンとベスタ―の所に行き、回復薬の開発状況を確認します。
完全回復薬はリムルの回復薬と同等の効力を持ち、大賢者曰く欠損した部位すらも再生可能な万能薬。
20分の一に薄めたものが上位回復薬で、どんな大怪我も治癒できるが、欠損した部位の再生は出来ない。
百分の一に薄めたものが下位回復薬で、怪我をある程度治癒する効果ありで、冒険者が持つのが通常この回復薬。
カイジンは完全回復薬は性能が良すぎて売るのは難しいと言います。
下位回復薬では特産品だと周知させるのは難しいと言います。
特産品としては上位回復薬で、ターゲット層はそこそこ金を持っているものを狙うと言います。
高値で交渉して、行く行くは規模を倍増して国庫を潤せるように頑張ると言うリムル。
その夜、カバル達が到着し、早朝には出発する事に決まります。
転生して二年、初めて人間の国に行く事になり、楽しみにするリムル。
三人の後に付いて森を進んでいると、同じ鳥の巣を見つけ、迷ってる事に気付きます。
焦るカバル達。
シズさんの苦労を思い出します。
工事作業員用の現場宿舎で休む事にしたリムル達。
ゲルドが迷った原因は幻妖花と言う幻覚作用のある花のせいではと、花を見せてくれます。
エレンが薬の材料にもなるから貴重と言うと、ゲルドから倉庫にあるから持って行っていいと言われ、喜びます。
翌朝、幻妖花に惑わされない為にも進路上の森は喰うと言うリムルに、驚くカバル達。
道中色々ありながらも、旅は順調に進んでいきます。
エレンからずっと一緒に冒険しようと抱き付かれるのも、嬉しい申し出と思うリムル。
スライムの寿命がどれくらいか考えるリムル。
自分が隠居を考える時、人間は生きているのか考えます。
三人を見つめながら、ミリムもこういう気持ちだったのかもと思います。
大事な友人を作っても先立たれるので、孤独を選ぶのか、まだわからないリムル。
今の自分にはその問いに答えるだけの経験が足りてないと思うのでした。
ヴェルドラのスライム観察日記~外交編~
ヴェルドラとイフリートは、大賢者の許可を貰い、リムルを観察します。
獣王国やドワーフ王国との交流を見守ります。
転生したらスライムだった件【第9巻】の感想
アニメも始まり、色々と楽しみな『転生したらスライムだった件』。
獣王国との交流も始まり、今度は人間との交流を目指すリムル達。
シズさんの願いも叶えるために人間の国へ、リムルが毎度おなじみの冒険者たち三人組と向かいかいましたね。
次の巻が楽しみで、待ち遠しいです。
まとめ
以上、転生したらスライムだった件のネタバレ・感想と無料で読む方法を紹介しました。
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