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超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようですのネタバレまとめ!

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」は「GA文庫」で刊行されている海空りく先生作のライトノベルを原作とした異世界ファンタジー漫画です。

現在もヤングガンガンで好評連載中の作品であり、2019年10月からはTVアニメも放送しています。

そんな「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」ですが、
地球でとてつもなく優れた能力を持つ7人の超人高校生が、突如入り込んでしまった異世界で各々の能力を発揮して生き抜いていくといったストーリーになっています。

この手の作品だと元の世界に戻ることが主題になりそうなものですが、“異世界でお世話になった人々のために異世界をより良く創り変える”といった内容がメインとなっており、他の作品とは少し違った読み口の作品となっています。

そんな「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」は現在単行本が8巻まで発売されているので、これから各巻の内容を紹介していきたいと思います!

>>ネタバレの前に絵付きで読みたい方はコチラをどうぞ!!

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目次

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」1巻のネタバレ

7人の超人高校生たちは異世界に迷い込んでしまう

  • 高校生にして世界最強の剣豪 「一条葵」
  • 高校生にして世界最高の医者 「神崎桂音」
  • 高校生にして世界最高のマジシャン 「プリンス暁」
  • 高校生にして世界最高の発明家 「大星林檎」
  • 高校生にして世界最高の実業家 「真田勝人」
  • 高校生にして総理大臣を務める天才 「御子神司」
  • 忍者の末裔にして世界最高の高校生ジャーナリスト 「猿飛忍」

 

人々はそんな彼らを”超人高校生”と敬意と畏怖を込めて呼んでいた。
そんな7人を乗せた飛行機が太平洋上空で消息を絶ってしまう。

7人が目覚めると、そこはエルフや獣人など人とは異なる姿を持つ人々が暮らし、ドラゴンが空を飛び交う地球の常識からかけ離れた異世界だった。

超人高校生7人の異世界での生活が始まる!

超人高校生たちは助けてくれたエルム村の人々を救うための活動を始める

エルムという山村の人々に助けられた超人高校生たち。
人々の話によるとこの世界には「外の世界からやって来た”七人の勇者”が大陸を救った」という伝説があるのだという。

元の世界に帰る手掛かりになるかもしれない情報に反応を見せる超人高校生たちだったが、村の少年エルクの話によってエルム村には7人を養うだけの金銭的余裕がないことを知る。

助けてもらった村の人々への恩返しを兼ねて、各々の特技を活かして金儲けするように司は皆に指示を出す。

葵は村の狩りに同行
桂音と暁は女衆の手伝い
林檎は通信手段の確保
勝人は街に出て金儲け
忍は情報収集

と、各々の特技を活かした任務に超人高校生たちは向かうのだった。

“世界最高の実業家” 勝人は街の商会を手玉に取る

金儲けのためエルクと忍と共にドルムントの街へと赴く勝人。
情報収集目的の忍と別れ、エルクと2人で街のノイツェランド商会に商品を持ち込むも、街の営業権を独占しているノイツェランド商会に商品を安く買い叩かれそうになる。

ノイツェランド商会のやり口が気に入らない勝人は全力でノイツェランド商会を潰すことを宣言するのだった。

忍と連絡を取り、ドルムント市長 ハイゼラードとノイツェランド商会との裏取引の情報を得た勝人。
彼はこの世界にはない腕時計と裏取引の情報をネタにドルムントでの営業許可証を手に入れるのだった。

営業許可証を得た勝人は金儲けに執着を見せる幼女 ルーをも仲間に加えて金儲けを始める。
勝人は自分達の商品を売るだけでなく、他の商人達の商品を”委託”販売することで多額の手数料を得ることに成功するのだった。

多くの商人が出入りするようになったところで舶来品と銘打ってこの世界にはないマヨネーズをばら蒔くように販売する勝人。
あえて高値で売るのでなく、あえて安値で売ることで噂が広まることを狙ったのだった。

勝人の狙いがはまり、店を出していた広場だけでなく港側の商船団まで出入りするようになったエルム商会。
大口の港での客まで奪われたノイツェランド商会もエルム商会を叩き潰そうと動き出すのだった。

そんなノイツェランド商会の動きを先読みし、周囲の村々の行商人と専属契約を結んでいた勝人。
ノイツェランド商会は自らの私腹を肥やすため行商人に相当な無理を強いていたのだった。

「企業にとって大事なのは”金”ではなく”信用”」

そのことを示した勝人はノイツェランド商会との協議を以てドルムントでの独占を撤回させるのだった。

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」2巻のネタバレ

司は上手く力を発揮出来ず落ち込む仲間に役割を与える

勝人が金儲けで活躍を見せる中、狩りに同行した”世界最強の剣豪”葵は落ち込んでいた。
葵の覇気が獣に気付かれてしまい、狩りで思うように役に立てなかったのだった。

そして天才発明家 林檎の相棒AI クマウサもまた責任を感じ落ち込んでいた。
自ら操縦していた飛行機が異世界に迷い混んでしまったことに責任を感じていたのだ。

葵とクマウサ、異世界で悩む仲間の活躍の場を与えようと考える司。
林檎がアルミニウムを生成する際に使う機械の冷却用排水が熱湯であることを知った司は公衆浴場を設営することを思い付くのだった。

葵には建設用木材の調達
クマウサには浴場のボイラー機関部の製造

と、落ち込む仲間たちに役割を与える司。
2人の活躍もあってすぐさま浴場は完成し、司は美女たちと混浴することになるのだった。

“森の主”に襲撃される村人たち!司は葵たちと共に討伐に向かう

美女たちと混浴する司の元に暁が伝令にやってくる。
狩りに出た男たちが”森の主”に遭遇したというのだ。

男たちの救援のため、

“森の主”討伐用の戦力として葵
“森の主”探索のナビゲーターとして林檎
怪我をした人々の治療要員として桂音

3人と共に司は”森の主”の討伐に向かうのだった。

林檎のナビゲートにより”森の主”の元に到着する司たち。
“森の主”の正体は魔物化した熊だった。

魔物相手でも臆することなく一太刀で”森の主”を仕留める葵。
傍にいたエルクには怪我はなかったものの、エルクを庇った村長は息を引き取ったばかりだという。

そんな状況を聞いても狼狽える様子を微塵も見せない司と桂音。
息が止まったばかりであれば何も問題がないと言うと、桂音は超人的速度で村長のオペを行い見事蘇生に成功するのだった。

司たちの留守中、エルム村は守衛騎士団に焼き払われてしまう

“森の主”討伐が一件落着したのも束の間、司たちは村の方から火の手が上がっているのを目にする。

司たちが”森の主”討伐に向かった後、エルムの村に領主直属の守衛騎士団がやって来たのだった。

エルム商会が違法な手段で金貨を集めたと難癖をつける”白銀騎士”インザーギ。
勝人が営業許可証も得た正当な商売だと主張するも、平民が金貨に触れるだけで罪だとインザーギは述べるのだった。

“貴族が生きろと言えば生き 死ねと言えばしねばいい”

それがこの国の法だと告げると、インザーギはエルムの村に火を放つのだった。

火に包まれるエルムの村に戻る司達。
暁の能力で村人達は無事だったものの、そこにリルルの姿はない。
リルルの美しさに目をつけたインザーギが自身の出席のために領主 フィンドルフへの貢ぎ物としてリルルを連れ去ったのだった。

エルムの村人の命と引き換えにリルルにフィンドルフの情婦になることを強要するインザーギ。
リルルもまた自分の命で村が助かるならと、交換条件を飲む。

リルルを救い出そうと決起するエルムの村人たち。
そんな村人たちに司はリルルをカタに村を救ってもらえるよう話をつけると言う。
リルル一人の命と多数の村人の命を天秤にかけ、司は泣く泣く決意したのだった。

そんな司に自分達の人としての尊厳のために、リルル救出に力を貸してほしいと頼むエルムの村人たち。
そんな人々の想いに応えるため、司たちはこの世界の文明を、500年以上進めるのも厭わない本気の覚悟で戦争を決意するのだった。

超人高校生たちとフィンドルフ領主との戦いが始まる!

領主 フィンドルフと対峙するリルル。
村のため自身が慰みものになる覚悟を決めるリルルだったが、そこでリルルの魔導の才能が開花するのだった。

リルルの魔力のせいで怪我を負い、怒り狂うフィンドルフ。
その時、開戦を告げる砲撃がフィンドルフ城を襲うのだった。

開戦の一撃は林檎が作った77ポンド劣化ウラン弾。
破壊された城壁から雪崩れ込むのは林檎が作った超合金 ジュラルミン製の盾を身に付けたエルムの村人たちだった。

この世界の武具よりも数段優れた武具により戦いを優勢に進めるエルム。
最強の剣豪 葵や元エルム一の狩人だったウィノナの活躍、空中からの暁の陽動の隙に司と忍は城内に侵入する。

侵入した2人の前に”帝国一等魔導官”ゲイル・エル・スタッフォードが現れる。
魔法を繰り出すゲイルに苦戦を強いられるかと思われるも、あっさり突破する忍。
酒場に潜入していた時にゲイル本人から魔法について聞き出していたのだった。

さらなる追っ手を忍に任せ、ついにフィンドルフの部屋まで到達する司。
そこでフィンドルフとインザーギを撃破し、リルルに駆け寄るも、リルルは何かに乗り移られたような様子を見せるのだった。

“リルルに乗り移った何かが 自分たちをこの世界に呼び寄せたのかもしれない”

そんな風に考えながらも、今はリルルの無事が何よりだと、司は村人たちにリルルの無事な姿を見せるのだった。

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」3巻のネタバレ

司たちは”七光聖教”を名乗りフィンドルフ領をまとめ上げる

フィンドルフ領主との戦いに勝利した司たち。
来る帝国との戦いの前にフィンドルフ領を一勢力としてまとめあげるため、司は宗教の力を用いることを提案する。

司は自分たちが帰る時のことまで考えて、自分達が人としての立場を取らない方が良いとも考えていたのだった。

“七人の勇者”伝説の元である”七光聖教”を名乗り、暁を”現人神”として奉る司。
宗教を広めるため司は皆にそれぞれの役割を課す。

暁は各地でマジックを行い人心掌握
林檎は暁の移動手段の製作
葵と桂音は暁に同行して各地での慈善事業
忍はエルクと共に隣のブッフバルト領での帝国の監視
勝人はドルムントで”七光聖教”の宣伝活動

と、各々に別れて役割に就くのだった。

マジックにより人々に”神”の力のイメージを刷り込んでいく暁。
前の戦いで捕らえたフィンドルフを衆目に曝し、元の体制との違いを民衆に訴えかける。
民衆一人一人が自主的に戦いに臨むことの意義を”七光聖教”は民衆に説くのだった。

ドルムントの統治権を得た司はドルムントの警備隊長に会いに行く

一方、司はドルムント市長 ハイゼラードを懐柔するためドルムント城に潜入していた。
司の話を聞き、司の覚悟や時代を変えることの意味を理解する司の考えを察したハイゼラードは司達への協力を了承するのだった。

ハイゼラードの協力でドルムントの統治権を得たことで、司たちはフィンドルフ領の平定を果たした司たちは内政に専念し、領地の足場固めをすすめていく。

多くの仲間たちが束の間の休息を取る中、

桂音は抗生物質の調合施設創設
林檎は発電所建設
勝人は施設用の資材調達

と、3人は活動活動の土台を築くための作業を進める。

そんな中、ドルムントの警備隊長 ゼスト・ド・バーナードに会いに行くという司。
ゼストがドルムント兵に出した指示が優れていたという噂を聞きつけ、”七光騎士団”の団長に勧誘しに行ったのだった。

自分の子供のために戦うゼストの人となりを気に入った様子の司。
ゼストもまた”七光聖教”の理念に共感し、騎士団長就任を快諾するのだった。

司は”北領総督”ギュスターヴを警戒する

“北領総督”ギュスターヴの資料を見て、ギュスターヴの”戦略魔法”を警戒する司。
“戦略魔法”とは準備に年単位を要するものの発動すれば町や村を焼き尽くすほどの強力な魔法なのだという。

兵器の近代化を民衆に任せられるよう工場を建設し、林檎たちの科学力を”戦略魔法”警戒用の防空システム整備に充てようと司は考えるのだった。

司に助けてもらったお礼をしたいというリルルだったが、司は気持ちだけ受けとると言って相手にしようとしない。

勝人から司の生来の悪癖を聞いたリルルは司の部屋に赴いて根気強くお礼がしたいと懇願する。
リルルに根負けしお礼代わりにとリルルの膝枕に横たわる司だったが、その様子を林檎に見られてしまい司を巡る微妙な三角関係が始まってしまうのだった。

ギュスターヴ領に潜入した忍たちが見たものは…

ギュスターヴ領から逃げ出す平民が増えているという噂を聞き、ギュスターヴ領に潜入する忍とエルク。
訪れた村の断然整備された様子に驚きを見せる。

エメラダとミリンダ親子が経営する宿で歓迎を受ける2人だったが、その地下で2人は食用に加工された人肉を見つけてしまう。
その宿は旅人を騙して食肉加工してしまう宿だったのだ。

そんな時、宿の表で”白銀騎士”ジャンヌ・ド・ルブランによる村の査察が始まる。
ギュスターヴ領では”常に町を美しく”、”服装を身綺麗に”、”表情は笑顔”ことが領民に強要されていたのだった。

袖が汚れているのを見つかり、鞭打ちに処されるミリンダ。
忍は自分が身代わりになることでミリンダを解放するようジャンヌに交渉する。
忍がヤマト国の”ニンジャ”であると察したジャンヌは忍を連行するのだった。

忍が連行され一人村に残ったエルクは、なぜ旅人を食肉化するのかと村人に尋ねる。
答えは単純でギュスターヴが黄金像建立のために集める税の影響で財政が破綻し、衣服が汚れる農作業もままならないため、人肉以外に得られる食料がなかったからだという。

ギュスターヴに対して怒りを露にしたエルクは村人の笑顔を自分が取り戻す決意を見せるのだった。

一方、伯爵邸に拘束されていた忍。
忍の様子を窺いに来たジャンヌは他の見張りに席を外させると忍の拘束を自ら解く。
ジャンヌの正体はギュスターヴ領の未来を憂う”碧の団(レジスタンス)”のメンバーであり、同じくギュスターヴを敵とする忍に共闘を願い出るのだった。

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」4巻のネタバレ

ギュスターヴは戦略魔法”天の炎”を発動する

“七光聖教”の鎮圧が済んでいないことを知り怒り狂う”潔癖公”ギュスターヴ。
想定されていた冬明けを待たず、ギュスターヴは戦略魔法”天の炎(ラージュソレイユ)”をドルムントに向けて放つ。

自らの内なる声により、司たちに危険が迫っていることを知るリルル。
同じ頃、林檎の防空システムもドルムント中心に向かう飛来物を察知する。

林檎が作った対空ミサイルで”天の炎”を迎撃しようとする司たちだったが、軌道が逸れるだけで撃墜出来ない。
司はミサイルで着弾点を市外までずらすことで危険を回避しようとするのだった。

二基目、三基目と順調に軌道を逸らしていくものの最後の四基目のミサイルが発動しない。
“七光聖教”に不満を持つ元貴族の若者たちがぶちまけた酒が浸水し、起動できなくなっていたのだ。
“天の炎”は元貴族たちが住むドルムントの高級住宅街へと着弾するのだった。

司の緊急事態マニュアルにより超人高校生たちは事態を収拾する

帝国からのまさかの攻撃に狼狽える民衆たち。
暁は”七光聖教”は誰一人として見捨てないことを民衆に告げる。

司が用意した緊急事態マニュアルに従って民衆の避難を進めるハイゼラードやゼスト。
司は想定し得るすべての状況を記したマニュアルを用意していたのだった。

ハイゼラードたちに民衆の避難を任せ、勝人に連絡する司。
民衆の避難が済んだのを見計らい、勝人に建物を爆破させる。

延焼を防ぐため建物を爆破し、大通りを広げた司だったが、”天の炎”の勢いは収まらない。

そんな時、リルルが”天の炎”を破る方法を司に告げる。
その方法とは、”天の炎”の核である槍を破壊するというものだった。

発動前は破壊できなくても発動後の今ならミサイルで破壊出来るというリルル。
しかし地面に刺さった槍は対空レーダーの範囲外のため遠隔での誘導は出来ない。

その状況に葵はミサイルと並走して手動で誘導することを提案するのだった。

燃え盛る街の中を突き進む葵。
ギュスターヴの妨害をミサイルに乗ってかわし、爆炎を剣技で斬り払って見事槍をミサイルで破壊するのだった。

近代武装兵を率いて進軍するゼスト。忍たちはギュスターヴ城に潜入する!

“天の炎”を攻略したものの、物資が焼失したことを懸念する司。
食料不足のまま冬を越すことはできないと、近代武装化した兵50人をゼストに率いさせてル=ルックへ進軍させる。

赤外線ゴーグルとスナイパーライフルを手に敵軍を圧倒するゼスト軍。
籠城した敵兵をバズーカで門をこじ開けて追い詰めていくのだった。

その頃、忍とジャンヌはギュスターヴ城に潜入し、ギュスターヴと対峙していた。

格上の”白金騎士”ギュスターヴに劣勢を強いられるジャンヌ。
忍の閃光玉も通用しないものの、ギュスターヴが目で見てるいるのではなく熱で感知していることに気付く。
忍は手裏剣でシャンデリアを落とし、ギュスターヴを押し潰すのだった。

窮地に追い込まれ、自爆するギュスターヴ。爆発する塔から忍たちは間一髪逃げ出すのだった。

一方、ギュスターヴの命を受けフィンドルフ領に進軍していたブッフバルト・アークライド連合軍。
ル=ルックの関所に到達するものの、そこにはゼストたちフィンドルフの近代武装兵が鎮座していた。

ゼストたちの近代兵器に撤退を決めるアークライド。
撤退するように見せてゼストたちに追い込ませたところに、ア―クライドは自慢の魔獣軍馬”モノキュロス”で突撃するも、司はアークライドの考えを完全に読んでいたのだった。

突撃する”モノキュロス”に対し、手榴弾を投げ込むゼストたち。
自らの敗けを確信したアークライドは撤退を余儀なくされるのだった。

アークライドが撤退したダレスカフを打ち砕くクマウサの巡航ミサイル。
この攻撃によりブッフバルト・アークライド連合軍は降伏し、”七光聖教”は北方三領を手中に納めるのだった。

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」5巻のネタバレ

北方三領を手中に収めた超人高校生たちは…

北方三領を手中に納め、ギュスターヴ領に入る司たち。
ギュスターヴ領の現領主で”碧の団(レジスタンス)”な盟主 ロンメル・フォン・コンラッドと対話を行う。

“七光聖教”に協力したいものの”碧の団”内での意見調整に時間がほしいと言うコンラッド。
さらに、”碧の団”が攻めいる前にギュスターヴの黄金像が運び出されてしまったため民衆を救済する金品がないと言う。

“七光聖教”に民の救済を願い出るコンラッドの願いを受け入れるも、コンラッドが嘘をついていることに気付く司。
コンラッドは黄金像を手中に納め、私腹を肥やそうとしていたのだった。

黄金像を私掠するような”碧の団”では”万民平等”の改革は不可能だと、司は”碧の団”の協力を見限るのだった。

“碧の団”を泳がせておくことに決める司。
その間にギュスターヴ領でも各自行うことを仲間たちに指示していく。

暁と葵はマジックショーでの人心掌握
桂音には民衆の健康状態の改善な指揮
勝人には食品や医療品の確保および流通
忍には”碧の団”の監視と反乱分子の探索

そして林檎に最も重要な仕事を任せようとするも、桂音から林檎と司にドクターストップが出されるのだった。

司は林檎と共に街に遊びに出かける

ドクターストップを受け、林檎を二人で街に遊びに誘う司。
司に想いを寄せる林檎は突然舞い降りたチャンスに狼狽えてしまう。
林檎は仲間の女性陣に相談して、司とのデートに備えるのだった。

デート当日
異世界の衣服に身を包み、獣耳をつけて目立たないよう街を巡る二人。

忍のアドバイスに従い、手を繋いだり間接キスをしかけようとする林檎。
しかし司が先に林檎のコップに手をつけてしまったことで赤面して倒れてしまうのだった。

語られる林檎の過去。林檎の恋の始まりが明らかに!

遺伝子情報を人為的に書き換えられた”造られた天才”として生まれた林檎。
しかし何でもこなす林檎を妬んだ母親から酷い扱いを受けてしまう。

何もする気が怒らず生きる意味を見失っていた林檎に声をかける司。
司は故障した物品を持ち込んでは林檎に修理させるのだった。

何度も何度も修理を頼む司のことを厚かましい人だと考える林檎。
しかし修理の作業をしていく内に作業が楽しくなり、自分の作りたいものを作りたくなっていく。

これ以上修理はできないと司に伝える林檎だったが、司はそれに笑顔で応える。
消えてしまいそうな林檎を繋ぎ止めるために、司は街中からがらくたを集めてきていたのだった。

司の気持ちを理解したその時から、林檎の司に対する恋は始まったのだった。

司の膝枕で目を覚ます林檎。
折角のデートが空振りになってしまったものの、これから何度でもデートすればいいと考えを改める。

そんな林檎に司は林檎にしかできない重要な任務を告げるのだった。

“世界最高の医者”桂音の前に”薬師会”が立ちはだかる

ギュスターヴ領の病人たちを視察する暁。
桂音によると敗血症だというものの薬が足りず思うように治療が進んでいないという。

そんな折、”七光聖教”にアヘンの使用を禁止された”薬師会”のセレンティウスは桂音たちの治療に難癖をつける。

そこに運ばれてくる末期症状のミリンダ。
桂音はそんなミリンダたちにも有効な秘薬を石炭から作り出すと言う。
石炭から秘薬を作り出せるかどうか、アヘンの販売をかけて桂音はセレンティウスと賭けをするのだった。

石炭によって発電した際に出るコールタールを原料にしたタールから”サルファ剤”を作るという桂音。
ペニシリンなどが登場するまでは医学史を塗り替えた奇跡の薬と呼ばれていたものだと言う。

サルファ剤を作るためリルルの魔法を利用すると言う桂音。
攻撃魔法はからきしなものの、リルルの魔法の力は魔術師五人で一時間かかる仕事を一分で終わらせる程の腕前だと言う。

リルルの魔法により薬の精製を短時間で済ませる桂音。
サルファ剤の投与によりミリンダを初め、多くの人々が回復していくのだった。

桂音の秘薬の完成にリルルが関わっていると知り、リルルを暗殺しようとするセレンティウス。
セレンティウスはリルルを暗殺した上、薬を毒とすり替えて”七光聖教”の信用を地に落とそうと企んでいた。

セレンティウスの企てを事前に察知した桂音はセレンティウスの頭を開くと、セレンティウスの人格から協力的で献身的な人間に作り替えてしまうのだった。

“七光聖教”に信用を奪われたコンラッドは”四大元師”ネウロを頼る

桂音の治療の成果により、ギュスターヴ領での信頼を勝ち取った”七光聖教”
“七光聖教”に信用を奪われた”碧の団”のコンラッドは帝国の”四大元師”の一人 ネウロ・ウル・リヴァイアスに取り入ろうとする。

ネウロの副官タンガニカを助っ人として借り入れるコンラッド。
タンガニカは”ラージュソレイユ”を一瞬で作り出すことが出来るほどの魔導師だった。

強力な助っ人を得たコンラッドは帝国側に付くべきだと確信し、”七光聖教”打倒を誓うのだった。

コンラッドが帝国に戻る決心をしたことを司に報告する忍。
そこにジャンヌが訪ねてくる。

“七光聖教”がそうするように、”碧の団”前団長 ブルームハルトの意志が息づいたこの地で芽生えた理想で帝国の在り方を変えたいと話すジャンヌ。

忍が現在の”碧の団”についてジャンヌに話そうとしたその時、”黄金騎士”ライゼナッハが二人に攻撃を仕掛けてくるのだった。

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」6巻のネタバレ

ジャンヌはかつての主の敵 ライゼナッハと対峙する

“黄金騎士”ライゼナッハの襲撃を受ける忍とジャンヌ。

ライゼナッハはジャンヌの主 ブルームハルトを殺したのは自分だと告白する。
ギュスターヴはやりすぎだったものの、”碧の団”参加者の全員がブルームハルトに賛同していたわけではないというのだ。

ブルームハルトを殺したのがライゼナッハだと分かり激昂するジャンヌ。
忍に自身の従者 イレーヌをつれて逃げるように言うと、一人ライゼナッハと戦うことを決意する。

ライゼナッハと一対一の決闘をするジャンヌ。
鞭でライゼナッハの視界を奪い優勢に戦いを進めるも、追い詰められたライゼナッハは部下たちにジャンヌを撃ち殺〇よう命令するのだった。

兵士たちの弓をかわしたところにライゼナッハの攻撃をまともに受けてしまうジャンヌ。
ライゼナッハはジャンヌの鎧を剥ぎ、部下たちに輪姦するように命令する。

敵に辱しめを受けるくらいならと、ジャンヌが舌を噛もうとしたその時、離脱したはずの忍が戻ってくるのだった。

忍がスタンガンでライゼナッハの動きを奪ったところでライゼナッハの脳天を串刺しにするジャンヌ。
見事ライゼナッハを倒した二人はそこから離脱するのだった。

地下で黄金を発見する忍たちの前に死んだはずのギュスターヴが姿を現す!

ウラヌスの地下を進む忍とジャンヌ。
そこにはコンラッドが私掠した黄金像がバラバラに砕かれて隠されていたのだ。

民に還元せず私掠していたコンラッドに怒りを露にするジャンヌ。
そんなジャンヌを忍は”七光聖教”に勧誘し、ジャンヌは”七光聖教”に加わるのだった。

忍とジャンヌが話している間に黄金の前にコンラッドとタンガニカが姿を見せる。
黄金像を砕いたコンラッドに怒りを露にするタンガニカ。
タンガニカの正体は死んだと思われていたギュスターヴだったのだ。

ネウロの秘術で地獄の淵から戻ってきたと言うギュスターヴは皇帝像を砕いたコンラッドを魔法で焼き付くすのだった。

ギュスターヴに見つかり、そこを後にする忍とジャンヌ。
地下に仕掛けられたトラップを駆使して外に逃げ出すもギュスターヴの炎は地下から外を焼き付くしていく。

間一髪炎をかわし、馬を駆けさせて距離を取る忍たち。
忍は司にギュスターヴが生きていたことを伝えると丘の向こうまで馬を駆けさせて逃げるのだった。

ネウロの秘術によって得た自らの力に酔いしれるギュスターヴだったがそんな彼の前にミサイルが現れる。
それは林檎が作った核ミサイルだった。

辺り一面を吹き飛ばす核ミサイルの威力に困惑するジャンヌ。
忍は、それが自分たち”七光聖教”の力であることをジャンヌに告げるのだった。

核ミサイルで撃破したはずのギュスターヴが魔物化して飛来する!

核ミサイルによりギュスターヴを打倒し、帝国北部四領の統治権を手中に収めた”七光聖教”。
司は民衆の前で一人一人が国家の主であり、国政に関与することができる”共和国”の設立を宣言する。

戸惑う民衆に対し、覚悟を問う司。
覚悟を決めた民衆たちの前で”エルム共和国”の立国を宣言するのだった。

エルム共和国の立国を宣言した司たちの前に飛来するギュスターヴ。
その体は鉱物のようなものに覆われ、魔物のような姿と化していた。

銃弾も効かないギュスターヴに対峙する葵。
葵は剛の奥義”斬鉄閃”をギュスターヴに見舞うも刀を折られてしまう。

葵の剣でも止められないかと思われたギュスターヴだったが、妖刀”鬼灯丸”の怨念により、ネウロの秘術を受けた結晶にヒビが入っていく。
ヒビが入った結晶を司が拳銃で撃ち抜き、ギュスターヴを撃破するのだった。

死の間際、司には人は救えないと告げるギュスターヴ。
天に選ばれた”天才”の存在を知った時、司は皇帝に跪くことになると告げ、ギュスターヴは絶命するのだった。

超人高校生たちは”帝国元師”ネウロとの対話に臨む

エルム共和国の代表として、”帝国元師”ネウロ・アル・リヴァイアスとの対話に臨む”七光聖教”一同。
帝国と共和国、二国間の未来を決める協議が始まる。

痛み分けによる和解を求めるネウロの提案を断る司。
賠償金、主権、領土、不可侵条約と、”エルム共和国”の全ての権利をネウロに要求する。

そんな司の提案を無条件に飲むと言うネウロ。
彼は核ミサイルを持つ国家と和平が結べるのであれば安いものだと言うのだった。

異世界の人間が核ミサイルの存在を知っていることに驚く司たち。
ネウロもまた地球から来た人間であり、司たちとは異なり科学が魔法に取って変わられた世界から来たと言うのだ。

司たちを元の世界に戻せると言うネウロ。
その言葉に喜びを隠せない一同だったが、司はその見返りは何かとネウロに尋ねる。

司の問いに、司たちに元の世界に帰ってほしいだけだというネウロ。
司たちが帰った後、エルムに侵略行動を起こすかどうかという問いに対してははぐらかします。

そんなネウロに対し司は、この世界に対しての自分たちの責任を説くと、”エルム共和国”の基盤を盤石にした後にネウロの提案に乗っても良いかと尋ねる。

そんな司の提案に快く応えるネウロ。
それにより”エルム共和国”は帝国と不可侵条約を結ぶ同盟国となったのだった。

帝国からの帰路につく超人高校生たちに”門閥貴族連合”の魔の手が迫る

帝国からの帰り、帝国の襲撃を受ける司たち。
ネウロに対して良く思っていない”門閥貴族連合(ブルーブラッド)”のヴェルテンブルガー家が攻撃を仕掛けてきたのだった。

バスを両断したヤマトのサムライ シシと対峙する葵。
前の戦いで失った剣の代わりの剣では力を発揮できず、葵はシシに後れを取ってしまう。

続けてジャンヌに刃を向けるシシ。
そんなジャンヌの危機をゼストが身を呈して守るのだった。

絶対絶命の司たちの前に現れる”白狼将”シュラ。
シシの娘だというシュラだったが、シシの攻撃を阻み司たちを逃がしてくれるのだった。

突如現れたヤマトの民の残党たちの登場に司たちは”エルム共和国”誕生により世界が動き出したことを感じるのだった。

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」7巻のネタバレ

帝国と同盟を結んだ超人高校生たちは次なる任務に就く

帝国と同盟関係を結ぶことに成功しエルム共和国へと戻る、司たち”七光聖教”。
司は休息をとる前に、仲間たちに次なる指示を出す。

林檎と桂音には帝国からの留学生たちの世話
忍は留学生として帝国へ潜入
勝人には来るべき通商会議に向けての準備
暁と葵には引き続きマジックショーによる人心掌握

と各々に役割を課すのだった。

前の”門閥貴族連合(ブルーブラッド)”の襲撃により負傷したゼストを心配する暁でしたが、桂音によると命に別状はないものの自宅療養中だという。
ゼストの周辺に不審人物が現れると聞いた司はゼストの世話にリルルとウィノナを送り込むのだった。

ジャンヌのゼストへの恋心が明らかに!ジャンヌに触発されたリルルは…

ゼストの家に着くなり、不審な人間の気配を感じ取るウィノナ。
ウィノナがクローゼットを開けると、中にはジャンヌの姿があったのだった。

自分を守るため負傷を負ったゼストを守ろうとしていたのだというジャンヌ。
不審な人物の噂を聞き、すぐに駆け付けられる家の中に潜んでいたのだという。
ウィノナは不審者の噂の根源はジャンヌではないかと言うと、戸惑うジャンヌのゼストに寄せる想いを見抜くのだった。

リルルとウィノナの協力を得て、ゼストの気を惹くため料理を振舞うことを決めるジャンヌ。
ミートローフを作ろうとするものの、市場では生肉が調達できず困っていると、逃げ出した巨大イノシシに出くわす。
巨大イノシシを討伐したジャンヌたちは生肉の調達に成功するのだった。

リルルに教えてもらいながらミートローフを完成させるジャンヌ。
ミートローフをゼストに振舞うと、ジャンヌは毎日ゼストに食事を作りに来ていいかと尋ねる。

若いジャンヌでは自分にはもったいないと言うゼストに必死で食らいつくジャンヌ。
ジャンヌの熱意に圧され、ゼストはジャンヌの想いを受け入れることにするのだった。

ゼストの家から戻る途中、リルルに司への想いを焚きつけるウィノナ。
人を好きになる覚悟が大事だと言うウィノナに触発され、リルルは司たちが元の世界に戻る時に告白しようと思っていることを林檎に告げる。

そんなリルルに対抗して、それより先に自分が告白すると言う林檎。
林檎とリルルの司を巡る争いが激化するのだった。

司は忍に帝国潜入の目的を告げる

帝国に潜入しようとする忍に以前に撃退した”森の主”に付着していた鉱石を見せる司。
ギュスターヴがネウロの秘術により復活したギュスターヴを覆っていたモノに酷似していると告げます。

その物質が鉱物ではなく”人間の肉片”に近い有機物であると言う司。
それらは同一のDNAを持っていることも判明したという。

さらにそれをマウスに与えると異常な進化を見せようとしたことを告げる司。
ネウロが隠しているであろう秘密を含め、”七人の勇者伝説”や元の”七光聖教”の情報を探ることを、司は忍に依頼するのだった。

大陸三国と通商会議が開幕。エルム共和国の代表はエルク!

エルム共和国を含めた四か国間での通商会議に臨む勝人。
今回は勝人は進行役に徹し、エルム共和国の代表はエルクが務める。

他三国の代表は、
アジュール王国大臣 セルゲイ・パヴロビッチ
フレアガルド帝国造幣局局長 ハインリヒ・フォン・ローゼンリンク
ラカン群島連合副長 リー・シェンメイ

曲者揃いの各国の代表に対し、帝国金貨との一対一のレートでのトレードを持ちかけるエルク。
新興国の貨幣に信用はないと言うセルゲイに対して、エルクは地球の硬貨にも使われる”潜像”の技術で信用性を説くのだった。

ローゼンリンクが認めたことで三国との一対一での交換を取りつけるエルク。
エルクは事前にローゼンリンクと密約を結んでいたのだ。

元々想定していたのよりも遥かに多くの注文を受けたエルクは三国に対し、鋳造までの準備期間をもらう条件でトレードを成立させるのだった。

通商会議からほどなくして、地金の価格が高騰する。
三国もまた裏で密約を結んでいたのだ。

商会を回って金を集めようとするも金を集めることが出来ないエルクは完全にハメられたことを痛感する。
これ以上意固地になっても国益を失うことになると考えたエルクは勝人を頼ろうとするのだった。

絶体絶命の状況にルーがとてつもない才能の片鱗を見せる!

勝人を頼ろうとするエルクに考えがあると提言するルー。
三国が買い集めている地金は鋳造に必要な量よりも多すぎるため、どこかのタイミングで売りさばかなければ在庫を抱えることになると言う。

三国の関係が良好なものでないことを悟るルーは、三国の代表者の誰かに嘘の情報をリークすることで抜け駆けさせようと考えていたのだ。
ルーの考えを採用したエルクはアジュール王国のセルゲイを謀ることに決めるのだった。

セルゲイに嘘の情報をリークし、見事市場価格以下の金額で金売買の契約を取り付けるエルク。
意気揚々とエルム共和国へ戻るエルクだったが、その帰路でローゼンリンクの手先による襲撃を受けてしまう。
どこかの国が抜け駆けすることを警戒し、ローゼンリンクは監視役をつけていたのだ。

別の職員を慌ててアジュール王国との再契約に向かわせるもセルゲイに再契約を断られてしまうのだった。

襲撃の可能性を予見できなかった自分を責めるルー。
自分の悪いところを認め反省するルーに末恐ろしい将来性を感じる勝人。

今回の一件がエルクやルーのせいではなく、何よりも自分が司の期待に応えられなかったことに勝人は責任を感じていた。
家族同然のエルクやルーに手を出したローゼンリンクに怒りを露わにし、勝人は徹底的にローゼンリンクを潰すことを決意するのだった。

「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです」8巻のネタバレ

エルク達に手を出したローゼンリンクを出し抜くため勝人が動く!

勝人はシェンメイを説得するためラカン群島へ、エルクたちにはセルゲイの個人資産の洗い出しのためアジュールへと向かわせる。
期日まで残り1週間、エルム共和国のメンバーは寝る間も惜しんで対応に勤しむのだった。

期日まであと2日、この日アジュールには帝国の造幣局局長ローゼンリンクが訪れていた。

アジュールはエルムと裏取引などしていないとシラを切るアジュールの大臣セルゲイ。
ローゼンリンクはセルゲイの言い分を認める代わりに、帝国とアジュールとの間に金の貸借契約を結び、地金取引を制限する契約を取り付けるのだった。

ローゼンリンクが部屋を出るとそこには勝人とエルクの姿があった。
証拠がないからと、地金買い占めや海賊事件に帝国が関わっていることを暴露するローゼンリンク。

挑発するローゼンリンクを出し抜くため、勝人はセルゲイとの交渉に向かうのだった。

セルゲイとの交渉を行う勝人。
取引についてシラを切るセルゲイに対して、勝人はアジュール国中から買い集めたセルゲイの個人的な負債を返済するよう要求する。

セルゲイ個人の負債をダシにセルゲイを脅す勝人。
帝国との契約で金を動かせないセルゲイに対して、勝人はある取引を持ちかけるのだった。

ついに両替日当日、勝人が示した新貨幣は紙幣!

ついに来る両替日当日。
エルム共和国が貨幣を用意できないとかんがえていたローゼンリンクは余裕を見せていた。

しかしそんなローゼンリンクの思惑とは裏腹に、会議の場で勝人はエルム共和国での新貨幣を各国の代表たちに示すのだった。

勝人が示したのは”ゴッス”という紙幣だった。

そんなゴッスに文句をつけるローゼンリンク。
金貨でない貨幣に価値などあるはずがないと主張する。

そんなローゼンリンクに金貨である必要がどこにあるのかと尋ねる勝人。
ローゼンリンクはシェンメイやセルゲイに同意を求めようとするも、その2人は勝人に口説き落とされた後だったのだった。

さらにラカンとアジュールが保有していた分の金をすでに買い取ったことを明かす勝人。
金の売買をコントロールしていたローゼンリンクはそんなことあり得ないと主張するが、勝人は”先物取引”によって金を買い取る権利を購入していたのだ。

一人出し抜かれたローゼンリンクは、取引は無効だと主張してその場を去るのだった。

エルム共和国はローゼンリンクの排除に成功する

約束を反故にしたローゼンリンクの元にエルム共和国から三億ゴッスの賠償請求が届く。
請求を握り潰そうとしたローゼンリンクだったが、“青の元帥”ネウロが約束した内容に基づく請求を握り潰すことは出来ない。

そこでローゼンリンクは、インフレを起こして賠償に充てようとするのだった。

そんなローゼンリンクの元に姿を見せるネウロ。
ネウロはエルム共和国からローゼンリンクの自裁と引き換えに賠償金額の譲歩の提案があったことをローゼンリンクに伝える。

自分たちが仕えているのは皇帝よりもさらに尊い存在だと言うネウロ。
門閥貴族であるローゼンリンクを鼻にも掛けず、ネウロはローゼンリンクを始末するのだった。

これを受け、エルム共和国も賠償金の支払い額に譲歩し、本来為されるはずだった金交換と賠償金支払いが成立。
こうしてエルム共和国建国以来の大仕事、新貨幣発行は果たされたのだった。

シェンメイは勝人を自国に引き抜こうと画策する

新貨幣発行を完遂した後、シェンメイと話をする勝人。
そんな勝人にシェンメイは、”万民平等”などという話にいつまで付き合う気なのかと切り出す。

勝人が一流の商人であることを感じ取ったシェンメイ。
商人の考え方と”万民平等”の考え方とが相容れないことを知るシェンメイは、勝人を自国へと引き抜こうとするのだった。

シェンメイの考えが正しいことを理解し、自分の存在がエルム共和国の障害にしかならないことを理解している勝人。
シェンメイとは考え方が合いそうだと考えるものの、今はまだ引き抜きについては断るのでした。

国政選挙を発表した当日、エルム共和国に現れたのは…!?

エルム共和国を真の民主国家にするために国政選挙を行うことを発表する司。
そんな時、ヤマト皇国の皇女カグヤが救済を求めてくる。

“七光聖教”が掲げる”万民平等”の考えを逆手に取ってきたカグヤ。
帝国に滅ぼされたヤマト皇国を助けることはすなわち、同盟を結ぶ帝国への宣戦布告に等しいのだった。

その場は不法入国にあたるカグヤたちを捕らえることで事なきを得たエルム共和国だったが、それを知った国民たちの中に不協和音が生じることになるのだった。

ヤマト皇国の処遇を巡り、国民たちが意見をぶつけ合う!

帝国からのカグヤの引渡しを拒否したことを知り、司たちの元に提言しにきたのはナルニア市の会計士 ユーノ。

ユーノはそんなことをしたら帝国との関係が壊れ、戦争になってしまうかも知れないことを説く。
ユーノは国民の平和な日常を壊さないでほしいと訴えに来たのだった。

そんなユーノに司は、その措置が帝国との間の防犯協定に則った判断であること、”七光聖教”の掲げる”万民平等”の行動理念からカグヤの訴えを袖にすることはできないことを説明する。

そんな司の考えに反感を露にするユーノ。
自分たちの命を守るため、ユーノは司たちとの戦いを辞さない覚悟を示すのだった。

ユーノが司たちへの反感を示す中、もう一人の訪問者が現れる。
現れたのはギュスターヴの自警団長を務めていたテトラだった。

ユーノの考えに反感を示すテトラ。
テトラは”万民平等”の理念を素晴らしいと考え、一刻も早くヤマトを救済したいと考えていたのだ。

ユーノたちのことを自分勝手な臆病者と謗るテトラ。
ユーノとテトラ、二人の意見は真っ向から対立するのだった。

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まとめ

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